『日本のジャーナリズムに未来はあるか ―米国と中国のはざまで』

石橋湛山没後50年記念シンポジウム 『日本のジャーナリズムに未来はあるか ―米国と中国のはざまで』

2023年6月17日(土) 13:30~17:10 主催:石橋湛山記念財団・早稲田大学  後援:東洋経済新報社

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306026086-O3-j3Bg8YIy

早稲田大学と一般財団法人石橋湛山記念財団は、石橋湛山没後50年を迎えることを記念し、シンポジウムを開催します。合わせて、シンポジウムを採録した書籍、早稲田新書『石橋湛山と早稲田大学 ―没後五〇年に考える(仮)』(石橋省三・星浩 編)を、早稲田大学出版部より2023年12月に刊行いたします。

【シンポジウム概要】
■日時 2023年6月17日(土)13:30~17:10
■場所 早稲田大学早稲田キャンパス大隈記念講堂
    (アクセス)https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
■スケジュール
13:30 開会挨拶
 石橋湛山記念財団理事長 石橋 省三
 早稲田大学総長 田中 愛治
13:40 シンポジウム
 モデレーター:星 浩(TBSスペシャルコメンテーター)
 <テーマ1>『国際情勢とジャーナリズム-私の仕事の現場から-』
 <テーマ2>『国際社会のなかでの日本―湛山を介して考える-』
 【パネリスト】杉山 晋輔(元外務事務次官)
        新谷 学(『文藝春秋』編集長)
        五十嵐 文(『中央公論』編集長)
        植木(川勝)千可子(早稲田大学 アジア太平洋研究科 教授)
17:10 閉会 挨拶 早稲田大学副総長 須賀 晃一

第55代内閣総理大臣、立正大学学長、東洋経済新報社社長と多彩な経歴を持つ石橋湛山は、何よりも「小日本主義」を主張したジャーナリストでありました。小日本主義とは、当時の帝国主義、軍備拡張政策に対する批判であり、その哲学は平和主義が主であったと思われますが、それは日本が有する人的・エネルギー資源の多寡や、周囲を海に囲まれている面積の小さな島であることを冷静に見つめたうえでの経営哲学、生き残り戦略でもありました。翻って、現代の日本におけるジャーナリストは、何を基準にし、誰に向けて、どう発信しようとしているのでしょうか。また、石橋湛山の思想がどう受け継がれてきたのか、どう引き継ごうとされているのか。早稲田大学では、湛山の理念を次世代のジャーナリストに伝えるために「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」を2000年に創設し、今年で23年目(23回目)を迎えます。

詳細は 早稲田大学Webサイト をご覧ください。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 石橋湛山没後50年記念シンポジウムのご案内