オルツ、人格生成プラットフォーム「CLONEdev」のα版をリリース

次世代の対話体験への突破口を開くデジタルクローンプラットフォームを「オルツカンファレンス2023」で発表

2023年5月23日
株式会社オルツ

　P.A.I.®️（パーソナル人工知能）をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ（本社：東京都港区、代表取締役：米倉 千貴、以下、オルツ）は、デジタル上で人間の再現を可能にする人格生成プラットフォーム「CLONEdev（クローンデブ）」（https://clone.dev/）のα版を発表いたします。詳細は、5月24日（水）15:00〜18:30に六本木で無料開催する「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」（https://event.alt.ai/alt-conference2023）にて、ご紹介します。

【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202305225807-O1-27rTZIKq】

　「CLONEdev（クローンデブ）」は、人工意識を生成するCLONE MODERING ENGINEを通して、利用者の人格をデジタル上に再現する世界初のシステムです。利用者のライフログを連携し、WEB UIのシンプルな操作でデジタルクローンが生成されます。
　
　本プラットフォームは、オルツのデータ保管システム「alt ID（オルツID）」で保管されるライフログのデータと、言語処理や画像生成などの技術を組み合わせて一人ひとりの人間の個性を導き出すことで、その人の意思を汲んだ対話が可能なアウトプットを生成します。α版では、当社のCEOである米倉千貴に加え、国内外で活躍する経済学者・データ科学者 成田悠輔氏、アーティスト・シンガーソングライターの静電場 朔氏の3名のクローンをトライアルすることができます。また、「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」では、デジタルクローンと本人たちの対談をご覧いただけます。

　「CLONEdev」のクローン生成プラットフォームは、オルツ独自の大規模言語モデルである「LHTM-2」（https://alt.ai/news/news-1892/）を使用しています。このモデルは膨大な計算リソースを必要とするため、今後は当社の分散演算基盤「alt Emeth（オルツ・エメス）」（https://emeth.ai/）プロジェクトとの連携を進める予定です。

　「CLONEdev（クローンデブ）」は、日本語と英語の対話をサポートすることで、海外でも広く活用されることを目指しており、当社は、2023年7月までに一般のユーザーにもクローンの生成機能を提供する予定です。オルツは、当社が開発・提供するP.A.I.®️（パーソナル人工知能）によって人類の労役をなくすとともに、人類全体をデジタル化し、未来に向けて人類を保管していく仕組みの実現に向けて、邁進します。

 
【ご参考】
▶「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」成田悠輔氏の登壇が決定！
　https://alt.ai/news/news-2120/
▶【追加登壇者&タイムテーブル決定】
　「オルツカンファレンス2023 ー生か死か 生成AIの齎す破壊と創造ー」にメディアアーティスト 落合陽一氏が登壇！
　https://alt.ai/news/news-2143/
※成田悠輔氏のクローンモデリングエンジン、音声合成については、
　AI音声プラットフォーム「CoeFont（https://coefont.cloud/）」を利用しています。

 
▶CLONEdev（クローンデブ）に関するお問い合わせ先
　https://clone.dev/

 
■株式会社オルツについて
2014年11月に設立されたオルツは、P.A.I.®️（パーソナル人工知能）、AIクローンをつくり出すことによって「人の非生産的労働からの解放を目指す」ベンチャー企業です。また、AIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用した「AI GIJIROKU」などのSaaSプロダクトを開発・提供しています。2022年6月にシリーズDラウンドで35億円の資金調達を実施し、累計調達額は62億円に及びます。
https://alt.ai/

 
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