BIPROGYは、ファーストアカウンティング社が提供する経理業務効率化AI‐OCR(Optical Character Reader)「Robota(ロボタ)」の提供を開始しました。経理業務の効率化として、紙の請求書や領収書のデータ化にOCRが活用されています。しかし、従来のOCRでは帳票フォーマットの読取箇所の事前定義が必要だったため、多種多様なフォーマットの請求書や領収書などの対応は困難でした。「Robota」は、AIで帳票フォーマットを自動認識して読みとることができるため、大幅な業務効率化を実現します。 BIPROGYの経理部門では、経理清算業務で「Robota」の導入し、証憑画像データの自動読み取りや請求書と申請項目の突合作業、電子スキャナ保存要件の確認作業の軽減などを実現することで、60%の業務効率化に成功しました。今後は自社での導入実績をもとに、ファーストアカウンティング社と共に「Robota」を活用して、顧客企業の経理・会計業務の効率化を推進していきます。