~DTWB財団との協働を通じ、子どもの支援に携わるNPO法人との学習機会創出を目指す~

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Press Release            

2022年6月28日

株式会社 公文教育研究会

 

子どもの教育分野におけるコレクティブ・インパクト実証実験を開始 ~デロイト トーマツ ウェルビーイング財団との協働を通じ、 子どもの支援に携わるNPO法人との学習機会創出を目指す~

 

株式会社公文教育研究会(代表取締役社長:池上秀徳、以下KUMON)は一般財団法人デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(東京都千代田区、代表理事:吉川玄徳、以下DTWB)との協働により、傾聴とダイアローグを土台として子ども青少年支援事業(居場所支援、学習支援、相談支援)や子ども食堂を運営している特定非営利活動法人アーモンドコミュニティネットワーク(横浜市都筑区、代表理事:水谷裕子、以下ACN)の子どものフリースペースにて、様々な理由で学習支援が必要な子どもたちを主な対象とし、新たな教育支援プロジェクトを開始します。

KUMONは教育格差という社会的課題の解決に貢献するために、志を同じくするパートナーと連携して、一人でも多くの子どもたちに公文式学習の場を提供できるよう、今後も教育支援活動を推進してまいります。

 

この取り組みは、DTWBが行う2022年6月からの一年間の実証実験で、ACNの運営する子ども食堂などのフリースペースにて、様々な理由で学習支援が必要な子どもたちを主な対象とし、学習能力向上ならびにキャリア形成に繋がる教育支援を実施します。

この度の実証実験では、ACNが運営する子どものフリースペースに通う子どもたちのうち4名を対象に、学習能力および学習意欲の向上、学習自体の習慣化などに繋がる支援を実施し、一年を通じて変化や成長を観察していきます。KUMONはDTWBと連携し、実際に子どもへの支援を行うACNのスタッフに対し、公文式学習の研修、学習コンテンツの提供、及び教育支援のサポートを行ってまいります。今後の持続的な活動とするために、DTWBとともに、子どもたちに寄り添い、その影響を振り返りながら本取り組みのスキーム等の改善につなげ、多くの子どもたちに対する学習機会の提供を目指します。

 

<<本取り組みの概要 >>

【対象者】

対象人数:4名(小学生 2名、中学生 2名)

対象者の選定方法:ACNにて選定

 

【教育支援について】

支援期間:2022年6月~2023年5月末まで

提供場所:ACNの運営する子どものフリースペース

学習内容:算数・数学および英語の2教科を公文式学習で学ぶ

支援体制:KUMONより、公文式学習の研修を受けたACNのスタッフが実施

 

【それぞれの役割】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M101721/202206222801/_prw_PT1fl_isNa5Vg5.png

 

<参考情報>

デロイト トーマツ ウェルビーイング財団(DTWB)紹介

デロイト トーマツ グループの一般財団法人。社会課題解決を通じて公益の増進をけん引することで、より一層の社会価値の創出に貢献することを目的に、2021年6月より活動を開始。人のウェルビーイングの向上に繋がる教育・スキル開発・就業機会創出に加え、その基盤にある地域課題解決支援、災害復興支援、途上国支援、スポーツ交流支援、人権問題解決支援、Diversity, Equity &Inclusion推進支援、環境問題解決支援、及びその他の公益の増進を図る事業に対する寄付、助成事業、社会課題解決事業を行っている。

DTWBウェブサイト

 

特定非営利活動法人アーモンドコミュニティネットワーク(ACN)紹介

「相手の話しをより良く聴くこと・傾聴」を土台として、市民が孤立することのない共生の社会の実現のために2012年11月に設立された。不登校・発達障がい・子どもの貧困・ひとり親家庭等への支援を行政・学校・専門機関等と連携して進めている。対話による関係つくり(Dialogical meeting)を地域ネットワークに創出することを目指している。

ACN ウェブサイト 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 子どもの教育分野におけるコレクティブ・インパクト実証実験を開始