【2022年5月17日、パリ発】 – キャップジェミニとEfmaが本日発表したWorld Property and Casualty Insurance Reportは、気候変動が保険業界に打撃を与えていることを明らかにしています。また、気候変動に対応するビジネスモデルの構築に注力する保険会社は、レリバンスと収益性を高めながら顧客からの信頼を深めて有利な立場になると指摘しています。「Walking the Talk: How insurers can lead climate change resiliency」レポート第1号では、現代において最も喫緊の課題の1つが、保険業界に与える影響について取り上げています。
Efma、CEO John Berry氏は次のように述べています。「ほとんどの保険会社が気候変動の影響を認識していますが、気候変動に対応するレジリエンス戦略を策定するための実証的な行動という点では、もっとやるべきことがあります。顧客が気候変動が生活に及ぼす影響に細心の注意を払い続ける中、保険会社は商品持続可能性が業界で果たす基本的な役割を認識し、常に変化する市場で競争力を維持するするために商品を進化させ、独自の取り組みを強調する必要があります」
調査手法 World Property and Casualty Insurance Report 2022は、「2022 Global Insurance Voice of the Customer Survey」および「 2022 Global Insurance Executive Interviews」の2つの調査を主な情報源としています。これらの一次調査には次の29の市場からのインサイトが含まれています。オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、デンマーク、エジプト、フランス、ドイツ、香港、インド、イタリア、日本、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、サウジアラビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦、英国、米国
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