2022年3月10日
Hexagon PPMディビジョン

 

オーストラリア、シドニー –221日に発表された通り、HexagonのPPMディビジョンは、オーストラリアの大手水素インフラ開発企業であるHydrogen Utility(H2U™)社を支援し、世界的なグリーン水素革命をサポートする最高レベルのデジタル設備資産管理ソリューションを提供します。 このパートナーシップにより、産業施設のデジタルエコシステムの統合に関するHexagonの深い専門知識と、H2U社のグリーン水素およびグリーンアンモニアの独自のプラント設計が統合されます。

H2U社の創立者兼CEOであるアッティリオ・ピグネリ博士は、「本日は、我々のプロジェクトと技術開発の取り組みにとって重要な節目となる日です。H2U社は、CO2低減が困難な産業(hard-to-abate産業)とエネルギー分野において、グリーン水素が脱炭素化を実現するために必要な迅速な展開をサポートするために重要なことは、デジタル統合、モジュール化、相互運用性であると考えています。」と述べています。

さらに「Hexagonとのパートナーシップは、これらの戦略を当社のプラント設計活動の中心に据え、ISO 15926やCFIHOSなどの情報管理と相互運用性に関する新たなグローバルスタンダードの要件に沿った、エンジニアリングと運転のデジタルツインを構築することを可能にします。Hexagonが提供する幅広いソフトウェアとサービスのソリューションは、三菱重工業株式会社やCasale S.A.をはじめとする他のテクノロジーパートナーとのシームレスで効果的なコラボレーションを管理するための共通の設計環境を提供します。」とピグネリ博士は付け加えました。

HexagonのPPMディビジョン 社長 マティアス・ステンバーグは、次のように述べています。「Hexagonは、多くのお客様が再生可能エネルギーに軸足を移す中で、持続可能な未来を築くための取り組みを強化し続けています。この取り組みでH2U社と提携できることを大変うれしく思います。これは、よりクリーンで環境に配慮した方法で将来の需要を満たすために、当社のソリューションポートフォリオを活用するための次のステップです。」

 


H2U社について
H2U - the Hydrogen Utility™ は、グリーン水素インフラの開発を専門とする独立系企業で、オーストラリアを拠点とし、アジア太平洋地域で事業を展開しています。H2U社は、産業規模のグリーン水素製造施設を開発し、費用対効果の高いグリーン水素製品やソリューションを提供することで、産業、化学、エネルギー、モビリティ市場における脱炭素化を支援し、推進しています。H2U社の詳細については、www.hydrogenutility.com をご覧ください。



Hexagonについて
Hexagonは、センサー、ソフトウェア、自律型技術を組み合わせたデジタルリアリティソリューションの世界的リーダーです。Hexagonは、産業、製造、インフラ、公共、モビリティなどの分野で、効率、生産性、品質、安全性を高めるためにデータを活用しています。

Hexagonのテクノロジーは、生産や人に関わるエコシステムを形成し、接続性と自律性を高めることで、スケーラブルで持続可能な未来を実現します。

HexagonPPMディビジョンは、構造化されていない情報をスマートなデジタル資産に変換することで、あらゆる複雑さの構造物や施設の可視化、構築、管理を可能にし、ライフサイクル全体を通して安全で効率的な運用を実現します。

Hexagon (Nasdaq Stockholm: HEXA B)は、世界50カ国に約22,000人の従業員を擁し、売上高は約43億ユーロです。詳細は hexagon.com および @HexagonAB をご覧ください。

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 H2UとHexagonのPPMディビジョンが水素製造で再生可能エネルギーの変革をリード