ここまでの意見交換を踏まえ、宮田教授は「多くの人が、『生きていくことの喜び』を『食べること』と感じています。幸せと歯の健康は密接に結びついているので、自分らしく豊かに生きていくためにも、オーラルケアは重要だと思います」と語り、「今後、日本全体の健康意識は新しい段階へ向かうのか?」という視聴者からの質問に対しても「病気になってから支える医療だけでなく、楽しく生きがいを持って自然に健康になることができれば社会は変わるかもしれない。それをどうすれば実現できるか考えたいですね」と回答しました。その意見を受け、市川さんも「例えば、気持ちよく磨ける歯ブラシがあれば、歯を磨きたくなる。そうすれば歯磨きを毎日するようになり、健康になろうとするよりも楽しい結果として健康になる、うれしい結果として健康になるというところにテクノロジーを使って、新しい段階に行けたらいいと思います」と同調しました。 また、宮田教授は今後の健康管理やオーラルケアについて「幸せに生きるためのセルフケア with well being」とフリップに書き込み、「病気にならないことも大事ですが、セルフケアは豊かに生きることにもつながっています。楽しく食べたり、なりたい自分になったり、口の中を気持ちよく保ったり、幸せと共にあるセルフケアになるとすてきだと思います」と第1部のトークセッションを締めくくりました。
続いてマウステックの事例として、P&Gジャパンの長村汐乃による「オーラル B iO9 」を使用したデモンストレーションが行われました。水晶のブレスレットにクレヨンで着色して歯の汚れを再現し、手磨き歯ブラシと「オーラル B iO9 」で順に水晶ブレスレットを磨いて歯垢除去力を比較。長村は、スマート押し付け防止センサーやスマートフォンアプリと連携した人工知能ブラッシング認知機能など多くのテクノロジーを用いた「オーラル B iO9 」の性能を紹介しながら磨き上がりの差について解説すると、島津さんは「先の動きを見ても昔のイメージと違いますね。短い時間でしっかり落ちるのがいいですね」とコメントし、本島さんは「自宅でも『オーラル B iO 』を使っていますが、すごく速くて磨き上がりがツルっとしています。スマートフォンを使いながら確認すると楽しくて、歯磨きの時間が充実しています」と話しました。また、ヘルステックのアップデートについて島津さんは「歯磨きに対する意識は口臭予防や歯を白くするというイメージでしたが、全身の健康のために新しい器具を用いて歯磨きをアップデートしていくことはいいですね」と話しました。
■世界の歯科医師推奨ブランド Oral-B by Braunについて オーラルBは世界の歯科医師に最も使用・推奨されているオーラルケアブランドです。デザイン美と機能性を備えた電動歯ブラシを主軸に、トータルオーラルケアソリューションブランドとして全世界で愛用されています。
■P&Gについて P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランド「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、オーラルケアブランド「Oral-B by Braun」など、さまざまな製品を提供しています。(https://jp.pg.com/)