早稲田大学GSセンター(東京都新宿区、以下GSセンター)* は、2021年11月27日(土)に、これまで日本であまり触れられてこなかったXジェンダー/ノンバイナリー(男性/女性いずれかのジェンダー・アイデンティティを持たない人々をすべて)たちがどのように社会の中で生き残ってきたのかを語るイベントをオンラインで実施します。そのアイデンティティを自分自身がどう受け止めて共有しているのか、そしてこれからの社会文化をどう紡いでいくのかを考えます。

多事ご繁忙の折とは存じますが、ご取材いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202110292537/_prw_PT1fl_3Ri1I7Jo.png

* 早稲田大学GSセンターは、 早稲田大学のセクシュアルマイノリティ学生およびその支援者のホームグラウンドであるとともに、ジェンダー・セクシュアリティに関心のある全ての人々が自由に利用できるフリースペースです。

【GSセンターWebサイト】https://www.waseda.jp/inst/gscenter/

 

取材申込にあたっての注意事項

① まず以下のWebページをご覧いただき、「参加申請フォーム」よりお申込みください。

【イベントWebページ】https://www.waseda.jp/inst/gscenter/news/2021/10/12/5138/

② ご所属、お名前、取材目的や取材対象者(登壇者への個別取材も含む)などをご記入の上、「gsstaff@list.waseda.jp」までメールにてご連絡ください。

※記事掲載にあたっては、掲載内容および掲載画像について、講師全員およびGSセンターの事前確認が必要です。

 

イベント開催背景・概要

2021年、ジェンダー・アイデンティティを取り巻く社会文化や医療、法律、福祉などの状況は目まぐるしく変化しており、有名人やスポーツ選手なども自分自身がノンバイナリーであることをカミングアウトすることも増えてきました。そのような中、多世代の「Xジェンダー/ノンバイナリー※」たちがどのように社会の中で生き残ってきたのかを語り、またそのアイデンティティを自分自身がどう受け止めているのかを共有し、これからの社会文化をどう紡いでいくのかについて考えるためのイベントを行います。

本イベントは、5つの講義と3つのパネルディスカッションのテーマトークから構成される予定です。「Xジェンダー/ノンバイナリー」などの言葉を通して集結している登壇者にQ&A機能を用いて随時質問をすることができる双方向型のイベントとなる予定です。

※男性/女性いずれかのジェンダー・アイデンティティを持たない人々をすべて含む。厳密には、Xジェンダー、ノンバイナリー、グレージェンダー、Aジェンダー、ジェンダークィア、Gender nonconformingなど、様々に呼ばれ/自称していることにも留意

 

【第一部】13:00~14:40 各登壇者の活動内容や経験談の報告

【第二部】14:50~16:30 登壇者によるパネルディスカッション

【モデレーター】大賀 一樹 (GSセンター専門職員)

 

<登壇者・講演タイトル>

◆label X(ラベル エックス)代表 藤原 和希 氏
 『Xジェンダー』たちの基礎知識/label X活動報告

◆NPO法人共生ネット 担当理事 原 ミナ汰 氏
 X/NBの帰属意識について ~どこかに帰属する生きづらさ、どこにも帰属しない生きづらさ~

◆明石書店編集部 辛島 悠 氏
 『第三の性「X」への道』への道、そしてこれから

◆なかぷろ なかけん氏
 交流会で見えてきたユースの現状

◆lag(ラグ) まさよし氏
 ジェンダー・アイデンティティと複数の揺らぎ ~過去、現在

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 早稲田大学GSセンター講演会『ALL ABOUT“THEY”「Xジェンダー/ノンバイナリー」たちと考える』取材のご案内