[米国ニューヨーク州、独ミュンヘン - 2021年8月24日(現地時間)発] — Execution Management(業務実行管理)のグローバルリーダーであるCelonis(セロニス)は、「プロセスマイニングのゴッドファーザー」として広く知られるWil van der Aalst教授をチーフサイエンティストに任命しました。
van der Aalst教授は、プロセスマイニングと業務実行管理の分野でCelonis社のリーダーシップを加速させるためのサポートを行います。同教授は、Celonis社の製品およびエンジニアリング組織、同社のアカデミックアライアンスと密接に連携し、商業および学術分野でのプロセスマイニングのイノベーションを推進します。
van der Aalst教授は、プロスマイニングの発明者として、またプロセスマイニングという言葉を学術的にもビジネス的にも初めて使った人物として広く知られています。また、プロセスマイニング、ビジネスプロセスマネジメント、ワークフローマネジメント、シミュレーション、コンカレンシー、プロセスモデリングにおける世界的な第一人者として知られています。また、プロセスマイニング業界で最も重要な書籍である「プロセスマイニング:Data Science in Action」の著者でもあります。
Celonis社のCTOであり共同創設者であるMartin Klenkは次のように述べています。「Wil van der Aalst教授は、プロセスマイニング業界とビジネスプロセスマネジメントの分野で、誰もが認めるトップレベルの学術研究者であり、イノベーターです。Celonis社のお客様、パートナー、経営幹部チーム、そして1400名の従業員を代表して、彼がチーフサイエンティストとして我々のミッションに参加してくれることを光栄に思います。最高の学術的洞察力とビジネス的イノベーションを組み合わせて、世界の業務運用と業務実行の方法に世代交代をもたらすことになるでしょう」
van der Aalst教授は、世界で最も引用されているコンピュータ科学者の一人と考えられています(Guide2Researchによると世界トップ15人のひとり)。これまでに250以上のジャーナル論文、22冊の書籍(著者または編集者)、550の査読付きカンファレンス/ワークショップの出版物、80のブックチャプターを発表しています。
同教授は、独アーヘン工科大学の正教授で、プロセスデータサイエンス(PADS)グループを率いています。また、独フラウンホーファー応用情報技術研究所(FIT)の非常勤職員であり、ティルブルグ大学(オランダ)の理事会メンバーでもあります。また、アイントホーフェン工科大学(TU/e)(オランダ)、ブリスベンのクイーンズランド工科大学(QUT)で教授を務め、トレントのブルーノ・ケスラー財団(FBK)で特別研究員を務めています。また、IEEE、ACM、IFIPの各フェローであり、IEEE Task Force on Process Miningの議長も務めています。