〜飲食業界を取り巻く環境の激変に対応すべく、持続可能な飲食ビジネスに係るDXを共創 〜

飲食・フード産業特化の人材サービスを提供するクックビズ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:藪ノ 賢次、東証マザーズ 証券コード:6558、以下「当社」)は、株式会社スカラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梛野憲克、東証一部 証券コード:4845、以下「スカラ社」)とともに、持続可能な飲食ビジネスに係るDXの共創に取り組んでいくため、これらを目的とした業務提携に係る契約を本日締結しました。
またスカラ社の子会社である合同会社SCLキャピタルが運営する、社会問題をビジネスで解決する企業に投資する「価値共創エンゲージメントファンド」であるSCSV1号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資も実施いたしました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202107167788-O1-Wc08JOo3
■背景
当社は従前の人材サービス事業に加え、アフターコロナを見据え次の10年を「食ビジネスの変革支援会社」として再定義し、激変する消費者の行動や価値変容を理解し、飲食業界の新しい収益機会や業態の創出と変革にかかる店舗、業務、人材、資金を総合的にサポートすることで飲食業界の再成長に貢献していくことを目指します。
これまで支援をし続けた「人」を起点に、最先端のテクノロジーとサイエンスを組み合わせて、同じ想い・パッションを持つスカラ社と共に新たな食体験、食サービスとエコシステムを共創していくことを目的に、この度の業務提携、及び第三者割当増資を行うこととなりました。
またスカラ社は創業以来、IT/IoT/AI・新規事業開発・ファイナンスにより顧客のニーズを柔軟に形にしながら独自のストックビジネスモデルで継続成長してきました。そして更なる成⻑を⽬指し「クライアントとともに社会問題をビジネスで解決する、価値共創企業」へと、進化の道を歩んでおります。
これまでスカラ社が培ってきた3つの能⼒「①真の課題を探り出す能⼒」「②リソースの埋もれた価値を炙り出す能⼒」「③課題とリソースの最適な組み合わせを提案・実⾏し価値を最⼤化する能⼒」をもとに 、当社と課題を解決するための価値共創プラットフォームを実現してまいります。

■ 目的
当社では、現在の新型コロナウイルスの影響による飲食業界を取り巻く環境変化に対して、DXをキーワードに飲食ビジネスを本質的に捉え直す機会として研究を重ねてまいりました。今後この大きな環境変化にスカラ社と共に立ち向かうべく、共創して持続可能な飲食店ビジネス構築を推進いたします。
昨今の情勢で浮き彫りになった飲食業界の本質的な課題である「低い労働生産性」「店内売上・新規顧客の依存」を改善すべく、DXによる事業再構築支援を行います。 また当社の取引先である中小・中堅規模の飲食企業は、その規模が起因して個々の事業形態にあったシステム導入が難しく、部分的・対処的にシステムを導入するも本質的な課題の解決には寄与していない現状があります。
これらの課題に対し、業務提携により飲食業界において幅広いネットワークを有する当社と、損害保険会社のDXをはじめとして様々な業種業界のお客様に最適なITサービスを数多く開発・導入してきたスカラ社が共創することで、事業規模・形態にあったIT/IoT/AIシステムの開発・導入などの統合的導入支援を目指してゆきます。 

■ 株式会社スカラについて
社名: 株式会社スカラ
設立日: 1991年12月11日
代表取締役 兼 社長執行役員:梛野 憲克 博士(工学)
本社: 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ17F
事業内容: IT/AI/IoT/DX事業、カスタマーサポート事業、 人材・教育事業・EC事業、投資・インキュベーション事業
公式サイト: https://scalagrp.jp/ 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 スカラ社との業務提携および 第三者割当増資の実施に関するお知らせ