2021年4月26日
産業能率大学

 産業能率大学スポーツマネジメント研究所(所長:中川直樹 情報マネジメント学部教授)は、2020東京五輪の注目の競技等についての調査を2021年2月12日(金)~15日(月)に実施しました。
対象は、1月28日(木)から2月2日(火)にインターネット調査会社を通じて実施した「コロナ禍における東京五輪開催に関する意識を尋ねる調査」結果を受けて、「今夏の2020東京五輪開催肯定者」に追加で調査を実施し1000名から回答を得たものです。
 調査から、今回の東京五輪で注目されている競技について、コロナの影響で開催が危ぶまれる状況下ではあるものの、特定の競技への興味・関心、男女別・年代別の傾向が明らかになりました。

【調査結果】
Q:あなたが一番注目している競技をお答えください 
1位 野球・ソフトボール、2位 陸上競技、3位 サッカー、4位 水泳  
◎ 30代では「サッカー」、60代では「陸上競技」「水泳」、他の年代では「野球・ソフトボール」が1位である。
◎ 男性の1位は、30代のみが「サッカー」、それ以外は「野球・ソフトボール」となった。
◎ 女性では年代により1位も変動し、20代・40代では「水泳」、30代・50代では「野球・ソフトボール」、60代では「体操」となる。

総合
1位 野球・ソフトボール  17.3%
2位 陸上競技       11.1%
3位 サッカー         9.4%
4位 水泳          9.3%
5位 バドミントン      6.2%

年代別1位
20代  野球・ソフトボール  17.9%
30代 サッカー       19.0%
40代 野球・ソフトボール  19.1%
50代 野球・ソフトボール   21.1%
60代 陸上競技、水泳     12.6%

男性
1位 野球・ソフトボール  22.9%
2位 サッカー       13.3%
3位 陸上競技        10.6%
4位 柔道           7.2%
5位 水泳           7.0%

女性
1位 水泳         12.1%
2位 陸上競技       11.7%
3位 体操          10.6%
4位 野球・ソフトボール   10.3%
5位 バドミントン       9.0%

男性 年代別1位
20代 野球・ソフトボール  25.8%
30代 サッカー       25.7%
40代 野球・ソフトボール  26.9%
50代 野球・ソフトボール   24.5%
60代 野球・ソフトボール   18.5%

女性 年代別1位
20代 水泳          13.0%
30代 野球・ソフトボール   14.3%
40代 水泳          17.0%
50代 野球・ソフトボール   16.8%
60代 体操           19.4%

【調査概要】
調査時期:2021年2月12日(金)~15日(月)の4日間
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:1月28日(木)から2月2日(火)にインターネット調査会社を通じて実施した「コロナ禍における 東京五輪開催に関する意識を尋ねる調査」結果のうち、以下4種類の質問と回答に該当した方

問題は山積みだが、実際に開催されたら、競技中継を注目して視聴すると思う→ 「Yes」
努力を続けるアスリートのことを考えると、なんとか今年に開催してあげたい → 「Yes」 
東京五輪が再延期されることもなく完全に中止になったら、喪失感が大きい → 「Yes」 
全世界でコロナが終息するまで、冬季も含めて五輪の開催は見合わせるべきだ → 「No」

※サンプル割付は、総務省統計局の都道府県別・性別・年代別の最新推計構成比に基づく。(2020年4月14日公開、2019年10月1日現在人口推計)

【産業能率大学】
■ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/

【産業能率大学スポーツマネジメント研究所】
■ホームページ: https://www.sanno.ac.jp/undergraduate/sportsmanagementlab/index.html

■プレスリリースはこちら: https://www.sanno.ac.jp/news/pressrelease/press20210426_01.html

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 産業能率大学スポーツマネジメント研究所調査「2020東京五輪 注目の競技」