2021年2月2日

各位

JA三井リース株式会社

 

株式会社ビードットメディカルへの出資について

 

JA三井リース株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:古谷周三、以下「JA三井リース」)は、「超小型陽子線がん治療装置」の開発・製造を行っているスタートアップ企業・株式会社ビードットメディカル(本社:東京都江戸川区、代表取締役:古川 卓司、以下「BDM」)に出資しましたので、下記の通りお知らせいたします。

 



 

1.出資参画の目的

二人に一人ががんになると言われている時代、放射線治療の一つである陽子線治療は、体内深部にある腫瘍にピンポイントで照射できるため、現在の主流であるX線治療に比べて治療効果に優れ、有害事象も少なく、最先端のがん治療として注目されております。しかし、装置が巨大で高額なことが医療機関への導入の妨げになり、長年普及が進んでいないのが現状です。

BDMの装置は、特許取得済みの独自技術を用いて、従来の装置と比べ大幅な小型・低価格化を実現し、既存のX線治療装置からの置き換えも可能にします。BDMでは、陽子線治療の普及に向け、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)及び国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)からの支援も得ながら、装置開発を進めております。

  JA三井リースは、革新的なBDM製陽子線がん治療装置の普及が陽子線治療市場の拡大を後押しし、優れた治療を多くの患者様に届けることに繋がるという社会的意義の大きさに着目し、BDMへの出資を決定いたしました。

今回の出資を機に、JA三井リースグループの持つファイナンス機能や営業ネットワークの提供等、連携を加速し、BDMの事業の成長をサポートしてまいります。

 

2.BDMの会社概要

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103460/202102020505/_prw_PT1fl_HuJl1aJ8.png

 

【本件に関するお問い合わせ先】

経営企画部 広報IR室  電話:03-6775-3002 以上

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 株式会社ビードットメディカルへの出資について