SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山観光株式会社/所在地:鹿児島市/代表取締役社長:東清三郎)は、2020年1月より3か年計画で開始した耐震補強工事及び客室改装工事の第一期東棟を10月2日に完了、リニューアルオープンします。今回のホテル東棟客室改装により、開業以来初めての「クラブルーム」を新設、また200㎡の広さで最上級のおもてなしを体感できる「SHIROYAMAインペリアルスイート」が誕生。これらハイグレード客室をはじめ、全面改装から部分改装まで全86室の客室販売を8月25日より開始します。
今回の耐震補強にはアウトフレーム工法を取り入れ、SHIROYAMA HOTEL kagoshimaの象徴的な外観を保ち城山の自然景観を崩さない様に配慮、これにより客室の窓枠を広げ、足元から天井まで開放感溢れる大きな窓を設置することが可能となり、ホテル最大の魅力である鹿児島の眺望を更にダイナミックな絶景として満喫いただけるようになります。また、弊社初の試みとなるクラブルームはホテル最上階に設置し、今回第一期オープンの東棟には4タイプ9室が配備、「城山らしさ 鹿児島らしさ 日本らしさ」をコンセプトに感性・上質・伝統をテーマにした客室デザインとくつろぎのサービスを提供いたします。
クラブルーム専用のクラブラウンジは2022年の秋、第三期中央棟改装で完成し、これにより全クラブフロア(計21室)がオープンとなります。2022年までの期間は「ザ ラウンジ カサブランカ」または「ザ セラーNバロン・ナガサワ」にてカフェタイムやカクテルタイムをお楽しみ頂きます。そして、200㎡に拡大し生まれ変わった「SHIROYAMAインペリアルスイート」は、鹿児島の伝統的な技と文化を随所に盛込んだ上質な空間で、SHIROYAMA HOTEL kagoshimaが培ってきたサービスを一人一人のお客様のご要望に合わせておもてなしする、最上級のくつろぎの滞在を体感いただけます。
200㎡の広がりをいかした「Room to Room」をコンセプトに、シーンの切り替わりや圧巻の桜島ビューが非日常の世界へと誘います。リビング・ダイニング・ベッドルームは、それぞれの心地よいプライベート感を保ちながら、一体の広々とした空間としてつながります。切子柄文様に自然のグラデーションを投影したブロンズのパーティションや、間接照明でモダンに仕立てた木格子が各部屋を穏やかに間仕切ります。ベッドルームでは、鹿児島の雄大な自然を表現した伝統工芸の組子がお客様をお迎えいたします。
戦後間もない1948年(昭和23年)アイスキャンデーストアーの開店のからスタートし、2018年に創業70周年・ホテル開業55周年を迎えた「SHIROYAMA HOTEL kagoshima」は、鹿児島のシンボル、活火山・桜島に対座する標高108mの「城山」の丘の上に建ち、市街地と錦江湾・桜島を一望する絶景のロケーションと、きめ細やかで心地よいおもてなしで上質な空間とくつろぎの時間を提供しております。2019年度、国内外の国賓、観光や記念日旅行、バンケットを伴うMICE等のビジネスユースなどの多彩なご利用により、年間16万人を越えるお客様に滞在いただいております。この鹿児島の地に根差すホテルとして、その伝統と和を表現する客室、そして72年間積み重ねてきた歴史と城山の自然との調和を大切にした空間創りで訪れるお客様をお迎えいたします。