~ 花き流通金額100億円を超える市場誕生で新たな成長へ ~



 情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:藤崎清孝 代表取締役社長COO:藤崎慎一郎、以下「オークネット」)は、2020年7月1日に株式会社東京砧花き園芸市場(本社:東京都世田谷区、以下「砧花き」)の株式を取得し、子会社化致しました。



 オークネットでは1997年より切花を中心に花き流通事業を展開しており、2015年に株式会社オークネット・アグリビジネス(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎進、以下「オークネットAG」)として子会社化致しました。2019年には取扱高63億円(※1)、買参会員数が1,076社(※1)となり、日本で唯一の完全在宅取引を実現したインターネット花市場です。

 一方、砧花きは1998年に設立、世田谷中央卸売市場内に所在し、主に洋蘭・観葉植物・ガーデニング素材など鉢物を中心とした現物市場を展開して参りました。年間取扱高44.7億円(※2)、買参会員数が928社(※2)となっており、鉢物をメインとした高級花材が集まる市場です。



 今回の買収により、両市場を合わせた流通金額は100億円を超える規模となり、切花・鉢物を合わせた流通金額では全国卸売市場ランキングでTOP10(※3)に入る市場が誕生することとなります。

 営業面では切花をメインとしてきたオークネットAGと、鉢物をメインとしてきた砧花きが同一グループ傘下となることで、切花・鉢物の総合市場としてだけではなく、インターネットと現物の強みを活かした効率的なマーケットの創造を目指します。

 更に物流面においては集荷便を有する砧花きと、配送便を有するオークネットの強みを融合することで、新たな花き流通システムの構築が期待されます。



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 尚、砧花きの代表にはオークネットAGの代表でもある尾崎進が就任し、経営を継承致します。



 今後もオークネットでは、情報流通サービスのパイオニアとして、より品質の高い流通をめざし、様々な情報サービスを提供して参ります。



 

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(※1)2019年12月期

(※2)2019年3月期

(※3)花き市場流通調査を基に算出



【オークネット 会社概要】

社名:株式会社オークネット

本社:東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OMスクエア (〒107‐8349)

代表者:代表取締役会長CEO 藤崎 清孝、代表取締役社長COO 藤崎 慎一郎

創業年月日:1985年6月29日 

資本金:1,729百万円 (2019年12月31日現在)

連結売上高:19,672百万円(2019年12月期) 

連結従業員数:664名 (2019年12月31日現在)

株式:東証第一部(証券コード:3964)

事業内容:オークションビジネスを始めとした情報による事業者間取引を支援。「情報の信頼性」「運営ノウハウ」「独自のシステム」の3要素を軸に、現物を見なくても安心した取引の実現を図って参りました。中古車をはじめバイク・花き・デジタル機器・ブランド品・医療機器など様々な分野で展開、国内のみならずアメリカや中国などにも進出し、新しい流通を創造しています。



【砧花き 会社概要】

社名:株式会社東京砧花き園芸市場

本社:東京都世田谷区大蔵1-4-1(〒157‐0074)

代表者:代表取締役社長 尾崎 進

設立年月日:1998年7月6日

資本金:1億円

事業内容:草花・ラン・観葉植物・ガーデニング素材などの鉢物を中心とした卸売り販売を行っております。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 オークネット、株式会社東京砧花き園芸市場をM&A