3月3日



富山市



薬都とやまの「富山やくぜん」

美味しく食べて、楽しく健康に気を配りましょう!



 全国的に製薬業が有名で、「くすりの富山」のイメージを持たれている薬都とやま。そんな富山市では、「富山のくすり」の伝統を活かし、健康に良いとされる料理等を「富山やくぜん」という観光資源として確立することを目指し、その普及に努めています。



 「新鮮な富山の食材を使用し、栄養面や安心・安全面に配慮しながら、古くから健康面で効果があるとされる食材を加え、食べる人に料理や食材の情報を提供できるもの」を、料理店等に公募し、専門知識を有する認定委員による試食審査を経て、「富山やくぜん」として認定しています。



 令和元年12月には、次の品目が「富山やくぜん」に認定されました。



1.トリッパサンド【BARZER】

 国産牛モツと豆の煮込みをローマの伝統パン「ロゼッタ」でサンドしたトリッパサンドです。健康に良いとされる県産えごまの葉や種を使ったグリーンソースがかかっています。



2.えごまアマレッティ【Monsieur J ムッシュー・ジー】

 アマレッティはイタリア発祥のお菓子で、アーモンドプードル・卵白・砂糖からできており、サクッと香ばしく、手軽に楽しめます。富山市の山田地域で栽培されているえごまも使用しています。



3.やくぜんマカロン(黒ゴマ・アップルシナモン・クロモジ) 【Monsieur J ムッシュー・ジー】

 富山県産黒ごま、アップルシナモン、富山県利賀地域のクロモジを使用したクリームは、しっとりとしていてクリーミーです。素材の香りが活かされたマカロンで、お土産としても人気があります。



4.純米ロール えごま【大野菓子店】

 体に良いとされているえごまを使い、富山県産の米粉と卵でロールカステラを焼きました。プチプチとした食感は、えごまの粒です。



5.ジェラート(八尾のラテ カカオニブ)【ジェニコ(GENICO)】

 地元の材料を中心に厳選した素材を使い、丁寧にジェラートを作っています。富山市八尾の牛乳をベースに、スーパーフードのカカオニブの食感を楽しめます。健康にも良く、美味しく仕上がりました。



6.卯の花やくぜんサラダ【AKKO】

 良質なたんぱく質が豊富なおからと、血流を良くするために役立つとされる玉ねぎを使っています。臭みをなくす工夫をすることで、おからを食べやすくし、彩りや味、食感にもこだわっています。



7.とろとろやくぜんスープ【AKKO】

 鶏ガラをネギ、しょうが、にんにくなどと一緒にコトコト煮込んで出汁をとり、健康に良いとされるごぼう、糖の吸収を非常に穏やかにする押麦、富山県産のもち米と合わせてスープにしました。雪国・富山の寒さを乗り切れるように工夫した、体がぽかぽか温まる一品です。



8.エゴマ生餃子【餃子のまーちゃん】

 餃子の餡に富山県産のえごまを練りこみました。生のえごまの葉とえごまの種子から作られたパウダーを使用しています。餃子の味を味わうため、一口目は何もつけずに食べ、その後はもち米を発酵させて作った香醋をつけて楽しんでください。



 令和2年3月2日現在、45店舗(事業者)の59品目が「富山やくぜん」として認定されており、和食、洋食、中華、カレー、菓子、鍋、麺類等、その種類は多岐にわたります。

 また、製薬会社が経営するカフェで提供される認定料理、富山市で特産化を進めている、オメガ3脂肪酸などを含む「えごま」を使用した認定料理、大学と共同開発した認定料理などもあります。

 くすりを感じられるまち富山にぜひお越しいただき、「富山やくぜん」を食べて、楽しく健康に気を配りましょう!



 「富山やくぜん」の詳細については、ガイドマップ、散策マップのほか、ホームページ、Facebook等でもご覧いただけます。



◎ガイドマップ・散策マップ

 富山駅(とやま観光案内所)、富山きときと空港、くすり関係の施設(博物館等)、認定料理店、富山市役所 等で配布



◎ホームページ http://www.yakuzen-toyama.com



◎Facebook http://www.facebook.com/toyamayakuzen



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 薬都とやまの「富山やくぜん」を美味しく食べて、楽しく健康に気を配りましょう!