2020年2月17日



株式会社 電 通



超未来型食体験を提案するOPEN MEALSが

気象データから季節の造形を生み出す「サイバー和菓子」をプロデュース

- 六本木ヒルズのレストランで29日から期間限定メニューに -



株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博)の社内横断フードテック・プロジェクトで、「寿司テレポーテーション」「寿司シンギュラリティ」といった未来的コンセプトで世界の評判を得たOPEN MEALS(オープンミールズ)は、超未来型レストラン構想に向けた取り組みとして、気象データをもとに成形した、実食できる「サイバー和菓子」をプロデュースしました。六本木ヒルズのレストランTHE MOON(ザ ムーン)がMedia Ambition Tokyo※の一環として、2月29日から1カ月間提供します。



「サイバー和菓子」は、気象データをもとに独自アルゴリズムを開発し、3Dプリンターで成形した和菓子です。気候変動や都市生活により、かつてのように四季を感じられなくなる今、風速・気圧・気温などに応じて形や色が変わる和菓子を通じて、当日の東京の「空」を見て、食べて、楽しむことができます。



<「サイバー和菓子」成形シーン>

<気象データ変換アルゴリズム>

※添付のPDFをご参照ください。



【サイバー和菓子の提供概要】

 期間:2020年2月29日(土)から2020年3月29日(日)まで

 場所:THE MOON

東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ 森タワー52階 TEL:03-3470-0052

 メニュー:2種類のサイバー和菓子

「高気圧」(税抜3,000円・抹茶と最中付き)

「低気圧」(税抜3,000円・抹茶と最中付き)

※一日四部制(12:00 / 13:30 / 15:00 / 16:30)。完全予約制で限定個数を提供します。

THE MOONで電話予約を承ります。

(2月20日以降受付開始。まずは3月10日までの予約を受付。)



【サイバー和菓子 共創チームメンバー】(五十音順・敬称略)

京都造形芸術大学 京都伝統文化イノベーション研究センター(KYOTO T5) 伝統工芸を用いたデザイン監修、京都職人のコーディネイト

株式会社クロステック・マネジメント 関係機関の仲介・斡旋

坂本紫穗(和菓子作家) 和菓子監修

さくらインターネット株式会社 データ利用環境の構築

株式会社島津ビジネスシステムズ 気象データ・アドバイザー、API提供

武蔵エンジニアリング株式会社 3Dフードプリンター(Food Innovation Machine)

Konel Inc. リサーチ、エンジニアリング、3Dプリント制御、CG制作、WEB制作、映像制作



OPEN MEALSは、フード・テクノロジー・アートの接点をリサーチし、企業や大学などとの産業や領域を超えた共創を通じて、未来の食体験の発信と新たな食産業の創出を目指すクリエイティブ集団です。SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)において、2018年の「食」データ化転送計画「寿司テレポーテーション」に続き、2019年の超未来型レストラン構想「寿司シンギュラリティ」でも世界中で大きな話題となりました。今回のサイバー和菓子で得た3Dプリンターの成形技術を検証し、将来的には「寿司シンギュラリティ」への応用に生かしていくとともに、今後も様々なパートナーと新しい技術を確立し、構想全体を実現していく予定です。

http://www.open-meals.com/cyberwagashi/index.html



<寿司シンギュラリティ・レストランのフード・ファブリケーション・マシンのイメージ>

※添付のPDFをご参照ください。



※ Media Ambition Tokyo

 六本木、渋谷、上野を中心に、恵比寿、飯田橋、台場、御茶ノ水など、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結するテクノロジーアートの祭典。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 超未来型食体験提案のOPEN MEALSが気象データから季節の造形を生み出すサイバー和菓子プロデュース