日本ユニシスが展開する、VR(仮想現実)を活用したバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」で、中京圏大手であるトヨタホーム愛知オリジナルモデル「D+(ディープラス)」の販売を開始しました。
「MY HOME MARKET」は、自宅や外出先の空き時間に、スマホやパソコンでVRによる内覧を行ない、価格の見積もりまでを完結できるサービスです。内覧できるのは、ハウスメーカーが事前に用意した内装などの資材やデザインを自分で選んで決める「規格住宅」です。2019年10月から楽天市場にも出店しています。
トヨタホーム愛知は、住宅販売のメインターゲット層がスマホ世代であること、VRのクオリティーの高さ、「MY HOME MARKET」を通して自社ファンの獲得を期待、などの理由により「MY HOME MARKET」採用に至りました。
お客さまは「MY HOME MARKET」上で具体的なイメージを十分に膨らませてから、気に入った住宅の営業担当者と直接やり取りを始めます。「MY HOME MARKET」で最終的な価格の見積もりを計算することができるので、これまで10回以上になることも多かった営業担当者との打ち合わせが2、3回で終わらせることができます。
「MY HOME MARKET」は、ミレニアル世代の購買行動が変化する中、従来の住宅展示場への集客とは異なる、時代に即した販売ツールとして注目を集めています。大手ハウスメーカーでも「MY HOME MARKET」の仕組みを営業ツールとして採用する動きが広がりつつあり、すでに成果を上げているところもあります。「MY HOME MARKET」は、VRという最新テクノロジーで、お客さまのニーズに寄り添った家づくりと住宅業界の課題解決を同時に実現します。
「MY HOME MARKET」採用企業(50音順):旭化成ホームズ、ウッドフレンズ、ジブンハウス、新昭和ウィザース東関東、新昭和FCパートナーズ、土屋ホーム、前正ホーム