プラットフォームへの参加の手段として、Hacobuは物流情報プラットフォーム「MOVO」上で、SaaS(Software as a Service)やIoTテクノロジーを活用した自社開発のソリューションを提供し、既に多くの企業で活用いただいています(※3)。本ソリューションを通じ、「MOVO」上でやり取りされる物流ビッグデータの種類と量は飛躍的に伸びており、2018年8月から2019年7月の1年間で、「MOVO」を利用いただいているユーザー様の拠点数は3倍(500拠点から1,800拠点)、トランザクション(※4)数は同期間に5倍(約3万件から約16万件)の伸びを実現しました。
大和ハウス工業とは、2017年5月の業務提携以降、「MOVOバース管理ソリューション」を活用したトラック待機時間の削減や物流現場のデジタル化について、強い協力関係を築いています。2017年11月に大和ハウス工業はダイワロジテックを設立。ダイワロジテックは、先端テクノロジーを駆使して物流構造の変革を実現するために、Hacobuをはじめとしたスタートアップ企業8社と資本業務提携契約および業務提携契約を締結しています。また、2018年4月には、大和ハウス工業とダイワロジテックが開発したAI・IoT・ロボットの先端テクノロジーを導入した物流施設「Intelligent Logistics Center PROTO」内において、「MOVOバース管理ソリューション」を試験導入しています。
Sony Innovation Fundは、資本提携を通じてHacobuをサポートしております。ソニーグループのネットワークを活用しつつ、技術を活かしたエコシステムを作り上げる点で相互に共感、協力しています。Hacobuとしては、IoT、センシング、AI技術の活用に関して、ソニーのアセットを活かすことができればと期待しております。