カリフォルニア州レッドウッドシティ、2018年10月9日/PRNewswire/ – ジェノミックヘルス社(NASDAQ:GHDX)は本日、当社のオンコタイプ DX乳がん再発スコア検査が、浸潤性乳がんの化学療法に関するNCCN(National Comprehensive Cancer Network;全米総合がんセンターネットワーク)の2018年版ガイドラインで、リンパ節転移陰性早期乳がん患者の化学療法の治療方針決定に役立つ唯一の「望ましい(preferred)」検査に分類されたことを発表しました。オンコタイプ DX検査は、エビデンスレベル1として、ガイドラインの「強く考慮する(strongly consider)」という評価段階に引き上げられた唯一の検査であり、化学療法の効果予測に役立つ唯一の遺伝子検査としてその他の検査と一線を画し続けています。
NCCNガイドラインの更新は、ECOG-ACRIN研究グループが主導したTAILORx試験(Trial Assigning IndividuaLized Options for Treatment [Rx];個別化した治療選択肢を割り当てる試験)の結果が最近発表されたことを受けて行われました。乳がんの術後化学療法に関する試験として、これまでで最大規模のTAILORx試験には、6か国、1,100か所の医療機関から、10,273人の女性が参加しました。その結果はNew England Journal of Medicine誌に発表され、オンコタイプDX乳がん再発スコア検査が、早期乳がん患者さんの中から、化学療法からまったく利益が得られない大多数の人と、化学療法によって生命を救われる可能性のある重要な少数の人を、適確に見分けることができることを実証しました。