MacAfee LabsとATRチームは、マイクロソフト Windows 10に搭載された音声アシスト「コルタナ」の脆弱性を特定しました。マイクロソフトが6月にパッチを公開済のこの欠陥を悪用すれば、公開済のパッチ(RS3とRS4)を適用したWindows 10のデバイス上のロック画面からでもコードが実行されるという危険性がありました。マカフィーは3つの側面から調査を行い、マイクロソフトと共同してCVE-2018-8140の脆弱性情報を公開しています。マカフィーは、「責任ある開示」方針のもと、マイクロソフトに対して4月に本脆弱性を報告していました。