4月16日から4月26日にかけて、アラブ首長国連邦(United Arab Emirates, UAE)の財界官界要人が東京大学を訪れ、同学のエグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP※1)が特別に準備した短期集中プログラムを受講することとなりました。
The Executive Management Program for UAEと名付けられたこのプログラムでは、UAEのさらなる工業化および経済の多様化を進めていくことが期待される同国のリーダー(20名)に向けて、最先端の科学・技術から哲学・思想まで、東京大学が抱える幅広い分野の講義群(8日間、計20コマ)を提供します。講義にあたるのは、東京大学の教員を中心とする講師陣と、日本を代表する企業の経営陣です。プログラム中には、2回の企業訪問も予定されています。
本プログラムは、日本とUAEの経済交流を行っているEmirate Japan Marketing Council(エミレーツ日本マーケティング協議会、EJMC※2)が、東大EMPとともに企画したものです。それに加え、UAE国内においては、Tawazun Holding (https://www.tawazun.ae/) がパートナーとしてサポートを行っています。
※2アブダビ首長国の皇太子であるH.H. Sheikh Mohammed bin Zayed Al Nahyan殿下が2014年2月に日本を訪問したことをきっかけに設立された協議会。両国間での物品とサービス両面の取引業務の発展を促すことで経済面での結びつきを強化すると共に、両国間の投資の更なる活発化を図ることを目的に活動を行っている。