2018年2月9日



テクノプロ・ホールディングス株式会社



テクノプロ・グループがドローン・スタートアップに特化した日本初の専門ファンド「Drone Fund」に出資



 技術を軸とした人材サービス事業を幅広く手掛けるテクノプロ・グループは、鎌倉インベストメント株式会社が運営を行う「Drone Fund(ドローンファンド、正式名称:千葉道場ドローン部1号投資事業有限責任組合、以下「本ファンド」)」への出資を実施しました。



 国内市場規模が2022年までに1400億円以上に成長すると予想されているドローンを活用したビジネス(注:市場規模の数値はインプレス「ドローンビジネス調査報告書2017」による)は、交通、建築・土木、農業、防犯などさまざまな分野での進展が見込まれています。日本でも機体やセンサー、通信モジュールといったハードウェアから、制御システム、自律航行プログラム、画像解析等のソフトウェアに至るまで数多くのベンチャー企業が技術開発に取り組んでいます。



 本ファンドは、ドローンの140時間以上の飛行経験や20台以上のドローン保有などが評価され、国土交通省全国包括飛行許可を有するドローンスペシャリストであり、また国内外スタートアップ・ファンドに約70社の個人投資を行う投資家でもある千葉功太郎氏が中心となり、この有望な市場に対して日本から世界で戦えるスタートアップ企業を育てるべく設立された、世界でも珍しいドローン・スタートアップ企業に特化して投資をするファンドです。



 国内最大規模の技術系人材サービス企業であるテクノプロ・グループは、自動車、航空宇宙、情報通信、建設などさまざまな産業領域のお客様の設計開発を支援していますが、近年、多様なハードウェアやソフトウェアが有機的に連携することが求められる製品が増加することによりエンジニアリングサービスに求められる技術レベルについても高度化が進行しており、当社グループにおいても付加価値の高いサービスを提供するためにエンジニアの先端技術習得の支援や高度な開発プロジェクト受注などといった各種の試みを推進しています。そのような状況をふまえ、投資先に制御技術、AI・ディープラーニング、IoT、画像解析、機体開発など当社グループが今後さらに注力していく技術分野に強みを持つスタートアップ企業が多数存在する本ファンドへの出資を通じて各社が持つ先進技術へのタッチポイントを得ることは、当社グループのエンジニア・研究者の技術的付加価値の向上に大きく寄与するものと考え、今回の出資を決定しました。



 なお、本件に関する運営管理・事業推進については、当社連結子会社 株式会社テクノプロにおける最大の社内カンパニーであり、自動車をはじめとした輸送用機器、産業用機械・ロボット、医療用機器、情報機器などの顧客に対して機械、電気・電子、組込制御などの技術分野における設計開発に専門特化した技術サービスを提供しているテクノプロ・デザイン社が担当します。



【Drone Fund について】  

略名称 :Drone Fund(ドローンファンド)

正式名称 :千葉道場ドローン部 1 号投資事業有限責任組合

特例業務届出者 :鎌倉インベストメント株式会社、千葉功太郎

所在地 :東京都港区新橋 5-13-1-9F

メールアドレス :pr@dronefund.vc

ウェブサイト :http://dronefund.vc



【テクノプロ・デザイン社について】

技術系人材サービスを手がける株式会社テクノプロの中でも最大規模の社内カンパニーであるテクノプロ・デザイン社は、

2017年6月末現在、機械、電気・電子、組込制御、情報システムなどの分野を中心に6,167名の正社員(無期雇用)技術者を擁し、大手メーカーを中心に製造業、情報産業など700を超すお客様の研究開発・設計開発の現場で技術サービスを提供しています。

ウェブサイト :http://www.technopro.com/design/



【テクノプロ・グループについて】

テクノプロ・グループは国内130以上の拠点に14,346名(2017年6月末時点)の技術者・研究者を擁する日本最大の技術系人材サービス企業グループです。機械、電気・電子、情報システム、化学、バイオ、医薬、建築、土木など、日本の産業界で必要とされているほぼすべての技術領域をカバーする専門領域の幅広さが評価され、国内外で1,800以上の企業・大学・研究機関に技術を軸とした各種のサービスを提供しています。

ウェブサイト :http://www.technoproholdings.com/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 テクノプロ・グループがドローン・スタートアップに特化した日本初の専門ファンド「Drone Fund」に出資