1月31日



株式会社タニタ



温度・湿度の推移を記録して24時間グラフで表示

就寝時や不在時の環境変化を「見守る」温湿度計

グラフ付きデジタル温湿度計「TT-580」を2月1日に発売



健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、

温湿度の推移を記録して24時間グラフで表示する機能を搭載したグラフ付きデジタル温湿度計「TT-580」を2月1日に発売します。就寝時や不在時も含め、室内環境の経時変化を「見守る」ことができるのが特徴で、乳幼児や高齢者のいる家庭をはじめ、ペットの見守りのほか、植物の手入れ、楽器や美術品の保管など室内環境に注意が必要な場所の温湿度管理に役立てることができます。また、複雑な操作が必要ないシンプル設計で、誰でも手軽に使用できます。価格はオープン。年間1万台の販売を計画しています。



近年、冬のインフルエンザ対策や夏の熱中症予防など、安全で快適な室内環境づくりへの関心が高まっており、温湿度計の市場は年々増加傾向にあります。一般的な温湿度計は現在の温度と湿度を表示する商品がほとんどですが、定点での温湿度表示だけでは室内環境の経時変化に気づきにくいことはもとより、不在時や就寝中の変化を把握できません。乳幼児や高齢者がいる家庭での快適な環境づくりには、定点だけではなく室内環境の変化を記録し、トレンドで把握できることが重要です。また、温湿度の変化に敏感なペットや観葉植物、楽器、美術品においても同様です。しかし、メモリー機能の付いた温湿度計は操作が複雑で高額なものが多く、手軽に使用できるものが求められていました。



今回発売する本商品は、こうしたニーズに応えたメモリー機能付き温湿度計です。画面上部に現在の温湿度を数値で表示するとともに、画面下部に1時間ごとの平均値を24時間分の棒グラフで表示。温湿度の推移を直感的に把握できます。また、7日間分(当日を含む)のメモリー機能を搭載しており、日々の変化を確認することもできます。さらに、温度と湿度の「快適範囲」を設定することで、グラフで表示する温湿度が「快適範囲」内に収まっているかどうかが一目でわかります。過去の温湿度の変化に合わせてグラフの目盛りを自動調整する「オートフィット機能」により、細かな調整や設定変更は必要ありません。大きさは幅107mm、高さ110mm、奥行26mmで、重さは約176g(電池含む)。シンプルなホワイトカラーでどんなインテリアにもマッチするデザインに仕上げました。

タニタでは、長年にわたって様々な最新機能の温湿度計を発売し、市場をリードしてきました。近年では2014年に国内初となる携帯型の黒球温度計を搭載した熱中症対策機器を発売するなど、市場ニーズに対応した新商品を投入してきました。今後も多様化する健康管理のニーズに応える多彩な商品群で市場の拡大を図っていきたいと考えています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 グラフ付きデジタル温湿度計「TT-580」を2月1日に発売