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Audible, Inc.



「いつでもどこでも」本を「耳で楽しめる」オーディオエンターテインメントサービス「Audible(オーディブル)」

Audibleから、芥川賞・直木賞受賞作品含む文藝春秋刊行の人気タイトルを、2018年1月16日よりオーディオブックで順次配信開始

芥川賞受賞作 村田沙耶香さん『コンビニ人間』を”大久保佳代子さん”朗読で配信決定



Amazon.com, Inc.の関連会社であるAudible, Inc.(以下、Audible。読み:オーディブル)と、株式会社文藝春秋(以下、文藝春秋)は、Audibleにて、芥川賞・直木賞受賞作品含む文藝春秋刊行の人気タイトルのオーディオブックを2018年1月16日より順次配信開始します。

本日配信を開始する作品は、タレントの大久保佳代子さんが朗読初挑戦した、第155回芥川賞受賞作『コンビニ人間』と単行本未収録作品『コンビニエンスストア様』(村田沙耶香著)、第127回芥川賞受賞作『パーク・ライフ』(吉田修一著)、第132回直木賞受賞作『対岸の彼女』(角田光代著)の4タイトルです。

また本日選考会がおこなわれる第158回直木賞の候補作『くちなし』(彩瀬まる著)をはじめ、これまでの芥川賞・直木賞の受賞作品や候補作品、TV・映画化された話題作の原作等、文藝春秋刊行の人気作品が毎月順次配信予定です。時や場所を選ばずに、耳で聴くだけで楽しめるオーディオブックにより、さらに多くの方にもっと読書を楽しんでいただくことを目指します。



文藝春秋タイトル特設ページURL:http://www.amazon.co.jp/audiblePRBUN/



■「文藝春秋」主な新着タイトル

タイトル(著者、ナレーター、配信開始日※予定)

コンビニ人間(村田 沙耶香、大久保 佳代子、2018年1月16日)

コンビニエンスストア様(村田 沙耶香、大久保 佳代子、2018年1月16日)

パーク・ライフ(吉田 修一、早川 剛史、2018年1月16日)

対岸の彼女(角田 光代、小林 さやか、2018年1月16日)

くちなし(彩瀬 まる、近日発表予定、2018年2月16日)

最後の息子(吉田 修一、平川 正三、2018年2月16日)

最終便に間に合えば(林 真理子、きっかわ 佳代、2018年2月16日)

妊娠カレンダー(小川 洋子、荒巻 まりの、2018年2月16日)

熱帯魚(吉田 修一、平川 正三、2018年3月16日)

悼む人 上(天童 荒太、近日発表予定、2018年3月16日)



■「コンビニ人間」著者・ナレーターコメント



■著者:村田沙耶香さん

プロフィール

1979年千葉県生まれ。玉川大学文学部卒業。

2003年「授乳」が第46回群像新人文学賞優秀作となりデビュー。

2009年『ギンイロノウタ』で第31回野間文芸新人賞受賞

2013年『しろいろの街の、その骨の体温の』で第26回三島由紀夫賞受賞。

2016年『コンビニ人間』で第155回芥川賞受賞。

他の著作に『タダイマトビラ』『殺人出産』『消滅世界』などがある。



コメント

大久保さんのことはテレビで拝見していてすごく好きだったのですが、今回収録に立ち会わせていただいて、穏やかで素敵な声の持ち主でいらっしゃることを再発見しました。

本作には毒のあるセリフも多いのですが、生き生きと読み分けて下さっていて、目で見るという前提で書いた「コンビニ人間」が、また新しい作品になったと感じています。作者として幸せに思います。



■ナレーター:大久保佳代子さん

プロフィール

1971年愛知県生まれ。千葉大学文学部卒業。

「めちゃ×2イケてるッ!」「ノンストップ!」

「佳代子の部屋~真夜中のゲームパーティー~」(ともにフジテレビ系)、

「旅ずきんちゃん」「ゴゴスマ」(ともにTBS系)など出演中。



コメント

原作は芥川賞受賞作とあって面白くて一気読みしたのですが、各登場人物のセリフを朗読することで、「こういうひどい男、ほんと嫌だなあ」など、一つ一つ実感しながら読めたのが楽しかったです。

朗読はほぼ初挑戦でしたが、自分の息遣いまで録音されるので緊張しましたね、「これはヤバイ」って(笑)。

でも、自分で言うのも何ですが、本を読む印象とはまた違った感じが出せたんじゃないかと思います。実は8回くらい、「クスッ」とくるのを狙いました。ちょっと聴いてみてください!



■「芥川賞・直木賞」について



「芥川龍之介賞」(芥川賞)

文藝春秋の創業者・菊池寛(明治21年~昭和23年)が、友人である芥川龍之介(明治25年~昭和2年)の名を記念し、直木賞と同時に昭和10年に制定。雑誌(同人雑誌を含む)に発表された、新進作家による純文学の中・短編作品のなかから、最も優秀な作品に贈られる賞(公募方式ではない)。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回で、上半期(前年12月から5月までに発表されたもの)の選考会は7月中旬に行われ、受賞作は「文藝春秋」9月号に全文が掲載される。下半期(6月から11月までに発表されたもの)の選考会は翌年1月中旬に行われ、「文藝春秋」3月号に全文が掲載される。



「直木三十五賞」(直木賞)

文藝春秋の創業者・菊池寛(明治21年~昭和23年)が、友人である直木三十五(明治24年~昭和9年)の名を記念し、芥川賞と同時に昭和10年に制定。新進・中堅作家によるエンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)のなかから、最も優秀な作品に贈られる賞(公募方式ではない)。正賞は懐中時計、副賞は100万円。授賞は年2回で、上半期(前年12月から5月までに発表されたもの)の選考会は7月中旬に行われ、受賞作は「オール讀物」9月号に一部掲載される。下半期(6月から11月までに発表されたもの)の選考会は翌年1月中旬に行われ、「オール讀物」3月号に一部掲載される。



文藝春秋について

1923(大正12)年、一人の作家が、28頁の小冊子――雑誌「文藝春秋」創刊号――を世に問うたことから、出版社「文藝春秋」は出発しました。以来、読者の信頼と支持を得て、数多くの雑誌・書籍を発行してきました。雑誌「文藝春秋」創刊時の「気兼なしに自由にものをいいたい」という思いは、当時も今も変わらない出版理念です。雑誌「文藝春秋」のほか、数々のスクープ記事で世間を動かす「週刊文春」、「文學界」「オール讀物」「Sports Graphic Number」「Number PLUS」「CREA」「CREA Traveller」など雑誌8誌を刊行。芥川賞受賞『コンビニ人間』や本屋大賞受賞『羊と鋼の森』などの文芸書、『64(ロクヨン)』『後妻業』など注目映画の原作作品と、刊行する書籍・雑誌は、文芸作品にとどまらず、政治、経済、文化、スポーツ、事件・事故と多岐にわたります。



Audible(オーディブル)について

Audibleは、世界で何百万人もの人々が利用している、オーディオブックをアプリで自由に聴く定額制サービスです。オーディオブックは、「耳で読む本」と言われており、書籍を音声化したものです。海外では、 すでに広く一般的なコンテンツの楽しみ方です。同サービスは、Amazonの関係会社のAudible社が提供しています。同社は、オーディオブック以外にも、オリジナル脚本のドラマやコミックなどのコンテンツをオーディオ化して提供して  おり、世界最大級のオーディオブックおよび音声によるデジタル・コンテンツの制作・配信事業社です。同社は1995年に米国で創業され、現在、米・英・独・仏・豪・日・伊・加の8か国で展開しています。2015年7月より日本向けサービスを開始。月額1,500円(税込)で、著名な作家の作品をはじめ、ビジネス書から落語、語学など20以上のジャンルの豊富なタイトルから、Audibleでしか聴くことのできないスペシャルコンテンツまで、プロのナレーター・俳優たちの朗読をいくつでも自由に聴くことができます。また、最初の1か月間は無料でご体験いただけます。



■日本でのサービス概要

サービス名称:Audible(オーディブル)

価格:月額1,500円(税込)の定額制 ※登録後1か月間は無料体験可能

使用方法

• Audibleウェブサイトにて会員登録後、無料体験に申し込み

• iTunesからコンテンツをダウンロード(コンテンツごとに購入)

便利な機能

① 朗読スピードを調整可能(iOS 0.75~3倍速/Android 0.5~3倍速/Windows 10 0.25~4倍速)

② 後で聴きなおすことができるブックマーク機能

③ 就寝前に便利なスリープタイマー

④ 通勤電車や飛行機でも通信環境の影響を受けずにダウンロード方式でも利用可能

⑤ 車の運転中に便利な車内モード

URL www.audible.co.jp



お客様お問い合わせ先 Audibleカスタマーサービス

TEL:0120-899-217  MAIL:customerservice@audible.co.jp



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 Audibleから、芥川賞・直木賞受賞作品含む文藝春秋刊行タイトルを、2018年1月16日より順次配信開始