総合情報サイト「All About」を運営する株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:江幡哲也)は、ユーザーの興味領域やライフステージ、検討度合に応じて、顧客別にコミュニケーションを取ることで最適な出口(アクション)に誘導する”One to One マーケティング”実現のプラットフォームへの進化を目指します。その取り組みの第1弾として、All Aboutの1,300にわたるテーマサイトのうち、ライフステージを把握しやすい「住宅」「金融」「妊娠出産・子育て」「結婚」の4領域において、株式会社プレイド(東京都品川区:代表取締役 倉橋健太)が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE」を国内媒体として初めて導入いたしました。
■KARTE導入により可能になること
① クライアントサイトへの来訪ユーザーのインサイトを可視化
All Aboutの「住宅」「金融」「妊娠出産・子育て」「結婚」の4領域にKARTEを導入することで、クライアントが持つユーザーデータとAll Aboutのオーディエンスデータの連携が可能になります。All Aboutのサイト構造は、「金融」といった大きな領域の中に、「生命保険」「住宅ローン」「投資信託」などのセグメント別にコンテンツが分かれており、セグメント毎に閲覧行動を把握できます。
上記で得た一連のセグメントデータをもとに、サイト内で表示する内容やタイミング、配信方法を個別に最適化するなど、ドメインを横断した”One to One マーケティング”が実現できます。また、このセグメントデータは、広告の外部配信やCRM、MA(マーケティング・オートメーション)などの外部ツールにも連携が可能です。
そこで、オールアバウトとクライアントサイトで分断される顧客体験をKARTEを基盤として統合し、潜在層から顕在層、さらにはコンバージョンを経て顧客化したユーザーを一気通貫で可視化。得られたインサイトデータを活用した”One to One マーケティング”を提供するプラットフォームへと進化して参ります。なお、大手金融系サービスや不動産仲介サービス等の企業が、本件の導入を決定しております。