2017年3月29日



株式会社ブリヂストン



新たなCSR体系「Our Way to Serve」を発表



株式会社ブリヂストンは、新たなCSR体系「Our Way to Serve」を制定しました。ブリヂストングループは、「Our Way to Serve」を当社グループの従業員一人ひとりが実践すべき行動指針として、グローバルに事業活動を展開していきます。



「Our Way to Serve」は、ブリヂストングループの企業理念の使命である「最高の品質で社会に貢献」を基本軸として、過去10年にわたりCSR「22の課題」として取り組んできたCSR活動の経験や成果を活かしながら、より高いレベルを目指して更に発展させたものです。「Our Way to Serve」では、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」の3つの領域を「重点領域(PA:Priority Areas)」として明確にし、ブリヂストングループがステークホルダーの皆様と緊密に連携しながら、今後さらに社会に、世界に貢献し続けるための指針として活用していきます。



「モビリティ」においては、ブリヂストングループの革新的な技術により、社会とお客様にとってより容易で、より安全、よりスムーズかつシームレスなモビリティの実現に取り組みます。「一人ひとりの生活」においては、グローバルに広がるブリヂストングループ従業員一人ひとりが熱意をもって安全・安心で健やかな暮らしや、次世代の学びを支えていきます。「環境」においては、持続可能な社会の実現を目指して、自然と共生する、資源を大切に使う、CO2を減らす活動に引き続き取り組みます。



初年度である2017年は、ブリヂストングループにおけるベストプラクティスの相互活用やステークホルダーとの対話を通じて、重点領域(PA)における「モビリティ」「一人ひとりの生活」の評価指標(KPI)の設定や「環境」の中期目標のリファインに向けた活動を進めていきます。



この3つの重点領域(PA)に取り組むとともに、ブリヂストングループは、責任ある企業として、ガバナンス、コンプライアンス、そして行動規範の強化に、引き続き取り組んでいきます。これらの企業として欠かせない取り組みを「基盤領域(MF:Management Fundamentals)」と位置づけ、次の6つの分野に再構築しました。重点領域(PA)と共に「Our Way to Serve」を進めていく上での両輪として、これらの分野においても先進的な活動を進めていきます。



- コンプライアンス・公正な競争 

- BCP(事業継続計画)・リスクマネジメント

- 人権・労働慣行 

- 労働安全・衛生

- 調達

- 品質・お客様価値

 

株式会社ブリヂストン取締役 代表執行役 CEOの津谷正明は下記の通りコメントをしています。

「私たちは、激動の時代を生きています。グローバル化に伴う様々な課題や気候変動による影響など、世界は様々な困難に直面しています。当社グループは、社会からのグローバル企業への期待の高まりに応えるためにも、責任ある企業として持続可能な社会の実現や社会課題の解決に向けて取り組む必要があると認識しています。当社グループは、業界のリーダーとして未来に対する責任を進んで果たしていくために、当社グループの強みや特性をさらに活かすとともに、イノベーションと先進技術を通じて、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことに貢献していきます。」





ブリヂストングループのCSR活動に関する情報は下記ウェブサイトをご参照ください。

・新たなCSR体系「Our Way to Serve」ウェブサイト

・ブリヂストングループサステナビリティレポート



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 新たなCSR体系「Our Way to Serve」を発表