2016年7月21日



静岡市



日本屈指!40種以上の高山植物が咲く「天空の花畑」が見ごろ

世界遺産と並びユネスコが認定するエコパーク・南アルプスが山開き



静岡市では、ユネスコエコパーク認定の南アルプスが、本格的な夏山シーズンを迎え、8月末まで、40種以上の高山植物が見ごろとなる。特別天然記念物の「ライチョウ」も生息しており、高確率で見ることができるという。

富士山に次ぐ、日本第2の高さを誇る北岳(3,193メートル)や赤石岳(3121メートル)などからなる南アルプスは、3,000メートル以上の名峰を13座も有する日本を代表する山岳地帯。花畑の真ん中を通る登山道は全国的にも珍しく、「シナノキンバイ」や「ハクサンイチゲ」などが両側に広がる一面の花畑を楽しみことができる。

また、周辺には、井川湖上にかかる長さ80m、高さ30mの「井川 夢の吊橋」や鉄道の廃路線を利用した遊歩道「廃炉小路」、南アルプスの絶景が望める露天風呂「南アルプス赤石温泉白樺荘」などもあるので、あわせて楽しみたい。朝焼けや夜空を満喫するため、ロッジに宿泊するのもおすすめ。

南アルプスは登山用の装備が必要となるため、登山情報の収集や準備を整えてほしい。南アルプスへは、JR静岡駅から8月31日までバスが運行。問い合わせは、静岡市環境創造課 TEL:054-221-1357  http://nanpusu.jp/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 日本屈指!40種以上の高山植物が咲く「天空の花畑」が見ごろ