【バルセロナ発】アクセンチュア(NYSE:ACN)とセアト(SEAT)社は、インターネット・オブ・シングス(IoT)とコネクテッド・ビークルを活用した新たな概念実証(Proof of Concept)を開発し、スペインのバルセロナで2月22日から25日までの間で開催されたモバイルワールドコングレスにおいて公開しました。
セアト社でデジタルマーケティングおよびCRM部門のグローバル統括を務めるパブロ・バリオス(Pablo Barrios)は次のように述べています。「The MY SEAT App(マイ・セアト・アプリ)の開発は、コネクテッド・ビークルのエコシステムにおいてセアト社が確固たる地位を確立ための重要なステップです。この最新アプリは、持続的で最適なかたちにカスタマイズされたお客様との対話を実現し、お客様とセアト社の双方に多くのメリットをもたらすものです。」
この概念実証は、オープンかつグローバルなアクセンチュアのIoTプラットフォーム・アーキテクチャである「 Accenture Connected Platforms as a Service(アクセンチュア・コネクテッド・プラットフォーム・アズ・ア・サービス)」上で実装されています。本プロジェクトでは、サービスの大部分がMicrosoft Azure IoT Suite向けに最適化されています。こうした開発アプローチによって、業界に特化したIoTの概念検証を構想段階から構築・実装まで迅速に推進することができました。」