2016年2月29日



株式会社メディネット



国立研究開発法人国立成育医療研究センターと製造品質体制に対する教育業務委託契約を締結



 株式会社メディネット(以下「当社」)は、この度、国立研究開発法人国立成育医療研究センター(東京都世田谷区、以下「国立成育医療研究センター」)より、「国立研究開発法人国立成育医療研究センター 細胞加工施設の運営管理に係る教育支援」を一般競争入札で受注いたしましたので、お知らせいたします。



 本業務は、国立成育医療研究センターが保有する細胞加工施設において、再生医療等製品の治験薬製造に関わる運営管理を適正に行えることを目的に、製造責任者や品質管理者、製造従事者(GCTP 省令に規定される責任者)などに対して教育を実施するものです。当社は本入札が定める再生・細胞医療を実施するプロセスにおいて一貫した品質保証システムを有し、その運用においてもISO9001 の認証を取得し、10 年以上の実績を有していることなどの要求事項を満たしていることが評価され、受注に至りました。



 当社は、1999 年から開始しております免疫細胞療法総合支援サービスの提供を通じて、細胞培養加工施設の設計・設置・運営管理をはじめ、細胞加工プロセス開発、細胞加工技術者の教育システムの構築、信頼性保証システムの確立などを総合的に提供してまいりました。2014 年の再生医療関連法(1)施行に伴い、当社は、「15万件以上・重大事故ゼロ」の実績を支える経験・知識をもとに、研究から細胞加工プロセス開発、治験薬製造から商業生産、マーケティングに至るまで、再生・細胞医療の商業化に向けたワンストップサービスを強化しております。



以上



(1)再生医療関連法

2014 年 11 月 25 日、再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにすることを目指して「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」および「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」が施行されました。当社では、これらを「再生医療関連法」と呼称しています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 国立研究開発法人国立成育医療研究センターと 製造品質体制に対する教育業務委託契約を締結