平成27年12月22日



日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター



学生献血推進ボランティアが企画・制作

献血啓発動画「やってみよう献血!」Youtubeにて公開

関東甲信越各地で活動する学生たちの連携企画



 関東甲信越ブロック学生献血推進連盟に所属する学生献血推進ボランティアらが、「献血への一歩が踏み出せない人」へ向けた「背中を後押しする」献血啓発動画を制作しました。



 少子高齢化が進み、輸血を受ける方の多くを占める60歳以上の人口が増え、献血していただく方の中心である10代~30代の人口が減少していくなか、安定した輸血用血液製剤の供給のためには多くの若年層献血者の協力が必要です。その実情を理解し、同年代を中心に献血の必要性を広めようとする学生らの活動は血液事業の大きな支えになっています。

つきましては、本取組みについてご取材いただき、学生の活動をとおして献血者の減少や、若年層の献血離れについて広く皆様への周知にご協力お願いいたします(学生にインタビュー可能)。ご取材いただける際は、別紙取材申込書に必要事項を記入のうえFaxまたはMailにてお送りください。



【動画紹介】

若年層の献血離れを食い止めるため、同世代の目線から若者へ向けたメッセージをスケッチ

ブックに書き、関東甲信越10都県をリレー形式でつないだ動画です。企画立案から絵コンテ作成、撮影、編集とそれぞれ学生の得意分野を活かし完成させました。献血への一歩を踏み出してもらえるよう、都県毎にことば選びから演出まで時間をかけて制作しました。

献血は献血者から輸血を受ける患者さんへの「命のリレー」です。本動画を通じて多くの命が救われることを願います。

※BGM「未来のひまわり」は日頃より献血推進活動にご協力いただいているバンド「ab bank」さんにご提供いただきました。

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=3rWI4S5iAkM



【関東甲信越ブロック献血推進連盟とは】

 現在、日本では10代、20代の若者の献血離れが深刻化しており、若年層献血者の増加が大きな課題となっています。そんな「同世代」に積極的に献血を呼びかけ、献血協力者を増やすことを目的とし活動しているのが、学生献血推進ボランティアです。全国各地に学生献血推進ボランティア団体があり、若年層への献血啓発に大きな役割を担っています。同連盟は、関東甲信越各地で活動する学生献血推進ボランティア団体により構成されています。



例年冬期は献血者が減少しやすいこともあり、毎年12月には各地で学生クリスマス献血キャンペーンを実施しています。学生らが企画・準備し、趣向を凝らしたおもてなしで献血者をむかえ、街ゆく人に献血のご協力を呼び掛けます。既に日程の半分が終わりましたが、今後も下記のとおり学生の活動が予定されていますので、併せてご取材いただけますと幸いです。



■12月23日(水・祝)

茨城:各献血ルーム(水戸・つくば・日立)

栃木:ベルモール、東武大田原店

東京:池袋駅東口、新宿駅南口

埼玉:西武本川越ぺぺ前広場

新潟:万代シティバスセンター脇

■12月24日(木)

栃木:栃木県血液センター、うつのみや大通り献血ルーム

■12月25日(金)

栃木:栃木県血液センター、うつのみや大通り献血ルーム

■12月26日(土)

ベルモール

■12月27日(日)

ベルモール



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 学生献血推進ボランティア制作!献血啓発動画「やってみよう献血!」Youtubeにて公開