スイス公文学園高等部(Kumon Leysin Academy of Switzerland 略称KLAS)は、公文式創始者・公文公の「海外に学校を作りたい」との思いのもと、1990年にスイス・レザンに開校した日本の文部科学省認定の私立在外教育施設で、今年創立25周年を迎えました。このたび、本校の渡邉博司校長がKLASの教育について著した『英語で学べば世界が見えてくる』が刊行となりました。
「昨年、スイスと日本とは国交樹立150周年を迎えました。スイス公文学園は四半世紀にわたってスイスと日本の架け橋になってきました。スイスには4つの公用語があり、私自身もフランス語とドイツ語の両方を使う地域の出身です。言語が複数あるということは、物の見方も複数あるということです。そのような環境に育ったことは、今の私自身の仕事に役立っています。スイス公文学園の理念にあるとおり、これからもスイスが皆さんにとって「Gateway to the World」になり続けることを祈念します。」
●あわせてKLASの理解がより深まる『スイス公文学園高等部 by AERA』のご案内
今夏、「AERA ムックシリーズ」の初の高校版となる『スイス公文学園高等部 by AERA』が刊行されました。豊富な現地ルポにより、KLASの特徴ある教育が生き生きとした生徒の様子とともに紹介されています。