月額料金を支払うと、好きなだけそのサービスを受けることができる「〇〇放題」サービスが増えています。
どれだけサービスを使っても支払う料金は一律なので、家計管理にも役立ちます。
今回は筆者も利用しているおすすめの〇〇放題サービスを5つご紹介します。
1. 動画見放題サービス
コマーシャルなどでもよく見かける動画見放題サービス。
など、多くの会社がしのぎを削っています。
サービスによって観られる動画数やジャンルが大きく異なります。
ほとんどのサービスで無料視聴期間をもうけていますので、まずは自分好みの動画が多く入っているかどうかを試して比べてみましょう。
筆者は、ほぼ全ての動画見放題サービスの無料視聴を試した結果、子ども向けアニメが豊富で月額料金が安いdTV(月額500円)と、プライム会員になると追加料金不要で見放題になるAmazonプライムビデオ(年額3,900円)を利用しています。
レンタルビデオでひとつずつ借りているとそれなりの値段になってしまいますが、見放題サービスであれば「ちょっと気になっていたあの映画」も気軽に楽しめるので、とても重宝していますよ。
2. 雑誌読み放題サービス
筆者はジャンルを問わず雑誌を読むのが好きで、以前は月に5冊ほど買って読んでいました。
ただ、雑誌は1冊500円以上するものが多いため、毎月数千円ほどの出費になりますし、重たくかさばるため、買って持ち帰るのも捨てるのも手間がかかりました。
そこで雑誌読み放題サービスに申し込むことにしました。
こちらも
複数のサービスがあります。
筆者は女性誌に強いdマガジン(月額432円)を利用しています。
タブレットさえあればどこでも読むことができますし、何より料金を気にせず興味のある記事を次から次へと斜め読みすることもできるので、とても便利です。
その他にも、マンガの読み放題や、書籍全般の読み放題など、本に関する読み放題サービスはたくさんあります。
「毎月書籍代が高くついて困っている」という方は、読み放題サービスも検討してみてくださいね。
3. 音楽聴き放題サービス
筆者の夫は、自宅にいる時に常時何かしらの音楽を聴いています。当初はYouTubeやラジオなどをかけていたのですが、コマーシャルが挿入されてしまうのが難点でした。
そこで定額制の音楽配信サービスを利用することにしました。
多くの聴き放題サービスがあります。
こちらも無料体験ができるので、有名なサービスはおおむね試してみましたが、夫がJ-POPを聴きたがるので、レコチョクBest(月額980円)を利用しています。
一度聴いた曲は自動でキャッシュされ、オフラインで聴けるようになるので、ドライブの時などにも役立っています。
4. 定額ファッションレンタルサービス
洋服が大好きな方にとって、家計を悩ませる衣服費。
シーズンごとについ大量のアイテムを購入してしまい、いつもクローゼットはパンパンという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、昨今サービス提供会社が増えてきている、定額ファッションレンタルサービスです。
サービス内容は会社によって異なりますが、6,000円~1万円ほどで借り放題サービスを利用できるところが多いようです。
・ スタイリストが服を選定してくれる
airCloset ・ earth music&ecologyなど人気のブランドから好きなアイテムを選べる
メチャカリ ・ ブランドバッグが使い放題になる
ラクサスなど
があります。
衣服費に毎月1万円以上かけているという方や、「いろんな服を幅広く試してみたい!」という方にもおすすめのサービスです。
5. 朗読聴き放題サービス
最後に、筆者が個人的に注目している「朗読聴き放題サービス」をご紹介します。
Amazonが2015年に提供を始めたAudibleというサービスで、プロが読み上げた書籍を月額1,500円で好きなだけ聴くことができます。
筆者はもともとアメリカのAudibleサービスを申し込んでおり(こちらは聴き放題サービスではありません)、語学学習にとても役立っていました。
日本版も利用してみましたが、車の中や移動時、キッチンで料理をしている時など、本を読むのが難しい場所でも「耳から聴く」ことができるので、とても気に入っています。
毎日忙しくて、本を買っても「積読」になってしまっているという方には、特に便利なサービスだと思います。
日本版のAudibleには、English Journalなどアルクが提供している英語教材も入っていますので、英語学習をしたいという方にもおすすめです。
広がる「放題」サービス!コスパを意識して賢く活用しよう
定額制サービスは存分に利用できればとてもお得なものですが、利用回数が少なかったり、使わないまま解約を忘れてしまったりすると、無駄なお金がかかってしまうリスクもあります。
コストパフォーマンスに気を配りながら、上手にサービスを活用していきましょう!(執筆者:青海 光)
情報提供元: マネーの達人