公共料金を劇的に減らすカギは「〇〇ぱなし」にしないこと
毎月、必ず出て行く「公共料金」ですが、ちょっとした工夫で劇的に減らすことができます。
キーワードは「〇〇ぱなし」にしないです。
1. 水道の出しっぱなしをしない(水道料金)
2. 給湯器や湯沸し器などの口火はつけっぱなしをしない(ガス料金)
3. コンセントを差しっぱなしにしない(電気料金)
先ずは、この3点を意識しましょう。
それぞれ説明していきますね。
1. 水道料金を減らすのは「無意識」の行動を見直すだけ!
歯を磨いたり、洗顔をする際、あなたは水道を出しっぱなしにしていませんか?
無意識にそうしている、習慣になっているという方が本当に多いのです。
あるデータによると1分、水を出しっぱなしにすると10リットルもの水が流れてしまうと言われています。
たかが10リットルと考えるかもしれませんが、続けていればお金を水に流しているも同じです。
当たり前のことですが、使うべき時に栓を開き、用が済めば栓を閉める。歯磨きのすすぎは、コップに入れた水ですればいいですし、食器洗いは、溜めすすぎにすればいいのです。
洗濯は週末や日にちを決めてまとめて洗ったり、汚れが少ない衣類やタオルなどはスピードコースを活用する。お風呂のシャワーも出しっぱなしに注意するなど。
水道料金は「無意識」の行動を見直すだけで無理なく減らせます。
2. 我が家のガス料金は月¥1,600
ガス料金は
基本料金 + 使用料 × 従量料金単価
で決まります。
水道に比べて減らすのは難しいという方も多いですが、給湯器や湯沸し器などの口火のつけっぱなしをしない。
料理をする際は、熱伝導率が高い底広鍋を使い中火で行う。ガスの使用時間を短熟する「圧力鍋」を活用するのも、お勧めです。
ちなみに私は一人暮らしでほぼ自炊。料理好きですが、これらの工夫でガス料金は月¥1,600ほどです。(ただしお風呂は温泉ですのでその分、ガス料金かかかりません)
3. 電気料金は「設定温度」「待機電力」にも目を向ける
電気料金は、
基本アンペア料金 + 使用料 × 従量料金単価
で決まります。
ですからアンペア数を下げれば基本料金も安くなりますが、ブレカーが落ちてしまう可能性がありますからあまりおすすめはしません。
それよりも炊飯器を使ったら、保温はしないでコンセントを抜く。
ご飯を炊いたら1食ずつラッピングして、覚まし冷凍庫で保存し、食べるときにレンジで温める。
冷蔵庫は設定温度をこまめにチェックして、可能な限り弱にする。
エアコンの設定温度も同様に。掃除機も使う時間も決めるなど。
電気製品は購入したらそのまま使うという意識ではなく、効率よく活用する法を考えましょう
また使用していない家電はコンセントを抜かないと、少しずつ電気が消費されています。
待機電力の大きい音響機器やパソコン、エアコン、電子レンジなどはプラグを抜く習慣を付けるといいでしょう。
冬場は助かる保温便座も必要性を感じなくなったら、プラグを抜きましょう。
※なお最新の家電では待機電力の消費がほとんどないモノも増えていますので、必要に応じてプラグの差し引きは行うといいでしょう。
くれぐれもムリはしないで、まずは現在の料金と使用料を把握し、できることから始めましょうね。
次回はあなたの趣味をお金に換える勉強法です。お楽しみに!(執筆者:臼井 由妃)
情報提供元: マネーの達人