2025年3月より「三岐鉄道北勢線」ICOCA導入へ
三岐鉄道株式会社は、三岐鉄道北勢線において西日本旅客鉄道株式会社のICOCAシステムを導入し、2025年3月1日からサービスを開始します。
これにより、交通系ICカード全国相互利用サービスおよびICOCAでのIC定期券サービスが提供され、利用者の利便性が大幅に向上する見込みです。
ICOCA利用サービスの詳細
サービス開始は2025年3月1日で、対象路線は三岐鉄道北勢線（西桑名駅～阿下喜駅）です。ICOCAを利用することで、チャージされた金額から自動的に運賃が精算されます。ただし、三岐鉄道三岐線には導入されません。また、PiTaPaのポストペイ機能は利用できません。
IC定期券サービス「iCONPASS」
ICOCA Web定期券サービス「iCONPASS」が2025年1月15日から開始されます。このサービスにより、Webサイトから定期券や一日券を購入でき、駅に行かずに手続きが完了します。購入は三岐鉄道公式サイト内のWebサイトや有人駅窓口で可能です。窓口での発売開始日は駅ごとに異なりますのでご注意ください。
ICOCAの購入とチャージ
ICOCAは、三岐鉄道北勢線の有人駅窓口でデポジット500円を含めて購入可能です。デポジットはカード返却時に無手数料で返金されます。チャージは有人駅窓口やICチャージ機、全国相互利用対応の券売機、コンビニエンスストアなどで行えます。
特別割引用ICカード
2025年3月1日から、身体障がい者・知的障がい者向けの割引プリペイドカードサービスも開始されます。利用には事前申し込みが必要で、詳細は三岐鉄道運輸課までお問い合わせください。
ICOCAは鉄道やバスの利用だけでなく、加盟店での電子マネーとしての利用も可能です。公式サイトでチェックして、便利なICOCAサービスを活用してください。
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