【ペットと暮らす人の本音】ペット共生型住宅の需要高まる
株式会社ライフアドバンスが運営する「恵比寿不動産」は、ペットと一緒に暮らしている300人を対象にWeb調査を実施し、その結果を発表しました。
調査期間：2024年12月10日から15日まで
回答者の70.3%が女性
年代別では30代が33.7%
住居タイプ
「戸建て(持ち家)」が57.3%と過半数
「マンション(賃貸)」(18.7%)
「マンション(持ち家)」(12.3%)
ペットと暮らす人の多くが自身の住まいを所有していることが明らかになりました。
一緒に暮らしているペットの種類
「犬」55.7%
「猫」29.0%
犬種別では、トイプードルが18.4%でトップ、次いでチワワ(13.8%)、柴犬(11.5%)の順となり、小型犬が人気であることがわかりました。
ペットと暮らす家を選ぶ際に重視したポイント
「広さ・天井の高さ」が58.0%
「間取り」が20.3%
「ペットが自由に動き回れるスペースが必要」
「物が増えても生活に支障がないよう広さを重視した」
ペットと暮らす上での悩み
「家探しが大変」(58.3%)
「臭いが取れない」(24.0%)
「家具や壁に傷がつく」(21.3%)
特に賃貸物件ではペット可の物件が少ないことや、家賃が高めに設定されていることなどが指摘されています。
近隣住民とのトラブルを心配する声も聞かれ、特に犬の鳴き声に関するクレームを懸念する回答が目立ちました。
この調査結果から、ペットと暮らす人々が住環境に求めるニーズが明確になりました。
不動産業界にとっては、ペット共生型の住宅やマンションの需要が高まっていることを示唆しており、今後の物件開発やリフォームサービスの方向性を考える上で貴重な情報となりそうです。
アンケート調査結果の詳細データは、恵比寿不動産の公式サイトで閲覧可能です。
【調査概要】
・調査対象：ペットと一緒に暮らしている方
・調査期間：2024年12月10日～15日
・調査機関：自社調査
・調査方法：Webアンケートによる調査
・有効回答数：300人（女性211人／男性89人）
・回答者の年代：10代 1.7％／20代 20.0％／30代 33.7％／40代 29.3％／50代 11.3％／60代以上 4.0％