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2025年の福袋情報もちらほら解禁され始めました。
福袋と言うとお得なイメージがありますが、「お得だから買う」はムダ買いにつながりかねません。
そこで今回は、毎年お正月に10個以上の福袋買う筆者が考える「福袋の落とし穴」と「お得な福袋を選ぶコツ」と合わせてご紹介します。
ひと昔前までは、「開けて楽しむ」のが一般的でした。なんなら、それが福袋を買う醍醐味でもあった気がします。
しかし最近は、あらかじめ中身が分かる福袋が主流。開ける楽しみはもちろんありますが、それよりもお得感に重視をする人が多いです。
しかし、「中身が分かる福袋」だからといって、全部が全部お得とは限りません。
毎年多くの福袋チェックしている筆者は、お得感に隠れた“福袋の落とし穴”を必ずチェックします。
福袋の定番とも言える、お食事券や割引クーポン。飲食店の福袋には、必ずと言っていいほど入っている定番の特典です。しかし、使用期限には注意が必要。
総額では“元とれ”できても、「1,000円以上で300円OFF」のように手出し分が必要になる割引券はムダな出費につながります。そもそも期限が短すぎると、現実的に使い切れないケースも少なくないんです。
飲食店は、オリジナルのグッズが入っている福袋商品が多いです。デザイン性が高く、福袋を買わないと手に入らない特別なグッズもたくさんもあります。
しかし冷静になって考えてみると、喉から手が出るほど欲しいものはそれほど多くないはずです。
他の特典が充実していて、“実質おまけ”としてついてくる場合を別として、グッズありきで購入してしまうと、後から「買って失敗」と後悔の念が沸いてくるかもしれません。
中身が見える福袋は、ホームページやアプリにて写真を掲載することが多いです。
しかし、衣服や靴などは実物と写真に差がある可能性もゼロではありません。「ネット予約 → 店頭受取または配送」の流れで購入する場合、実物を見てからイメージと違うと感じることもあるんです。
サイズ感や着用感も人それぞれ。試着できない福袋は、買って失敗する可能性がゼロではないことを理解した上で購入しましょう。
福袋にはさまざまな落とし穴があると感じながらも、毎年10個以上を買う「自称・福袋マニア」でもある筆者。
選ぶときには、いくつか意識していることがあります。
衝動買いは、福袋の買い損につながります。中身やお得感がわからない福袋は、要らないものにお金をかけるリスクが生じます。
そのため筆者は、店頭で販売している福袋を“行った流れ”で買うことがほぼありません。中身が分かる福袋でも、「いくら得するのか」「使えるものは入っているか」をしっかり見てから予約・購入します。
自分にとってメリットのある福袋を選ぶには、下調べがとくに重要です。
≪執筆者撮影≫
飲食店系の福袋を中心に購入しているのですが、絶対に譲れない条件があります。
それは、「金券だけで元とれ」すること。さらに、有効期限も2か月以上でかつ、クーポン(割引)ではなく商品券として使えるものを選びます。
せっかくの特典も、使うのに手出し分が多く出てしまっては意味がありません。使用条件もしっかりと確認して、無理なく有効期限内に使えるかどうか考えてからの予約・購入をおすすめします。
お得な福袋であっても、あれこれ買っていると出費がかさみます。年末年始は何かと物入りですから、「福袋に使えるお金」を別に準備しておくことも大事。
予算を決めておかないと、目先のお得感とお正月の雰囲気に流されて、あれこれ買ってしまうかもしれません。
家計に無理のない範囲で楽しめるよう、使えるお金の枠と欲しい福袋を書き出しておきましょう。
お得感が売りの福袋は、お正月の風物詩。“今しか買えない”となれば、より購買欲が増すため、買いすぎには注意が必要です。
大切なのは、「買った後どうするか」を考えること。事前に中身を確認して、お得感・実用性・使い勝手がいいかを考えてから予約・購入を検討しましょう。
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