身だしなみのルールを自由化した会社 全体の6割以上が「満足」な結果に
イオンペット株式会社は、従業員一人ひとりの多様な価値観を尊重し、誰もがいきいきと働ける職場環境を目指して、6月1日より従業員の身だしなみルールを原則自由化しました。
この度、ルール改定から4か月が経過したことを受け、多様性の推進や働きやすい職場環境の整備に対しどのような変化があったか、イオンペットユニオンが組合員を対象にアンケートを実施しました。
アンケート結果によると、身だしなみルールの変更に対して、回答者の全体の6割以上が「満足」または「やや満足」と回答しました。
特に「業務へのモチベーションが上がった」「自分らしさが出せるようになった」「多様性を重んじる今の時代に合っている」「お客さまとのコミュニケーションのきっかけが増えた」などの意見が目立ちました。
また、身だしなみルールの変更により、会社への入社意欲(採用促進)が高まると感じた回答者は全体の7割以上にのぼりました。
特に「若い世代の入社意欲が高まる」「時代の流れに柔軟に適応し、従業員の多様性を重んじる企業姿勢に魅力を感じる」などの意見が多く寄せられました。
具体的には、服装やヘアスタイル、ネイルについてTPOを踏まえた自らの判断を尊重する方針を採用しています。ただし、店舗や病院勤務の場合は制服の着用が求められ、ネイルについてはチップなど外れる可能性のあるものは不可とされています。
このような取り組みは、動物福祉や動物愛護の観点から適切な身だしなみを維持しつつ、安全面や衛生面にも配慮したものです。また、いつでも現場応援に行ける身だしなみであることや、ビジネスパーソンとして適切な身だしなみであることも前提とされています。
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