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スーパーからお米が消え、「令和のコメ騒動」と言われる事態が続いています。
地域によっては米不足や価格高騰が解消に向かっていますが、今年の新米は例年と比べて高値になることが予測されています。(参照:NHK)
毎日食べるお米だからこそ、できるだけ出費を抑えて手に入れたいもの。
そこで今回は、節約主婦の筆者が考える、安く賢く手に入れる「新米のお得な買い方」を紹介します。
筆者は、決して多いとは言えない食費予算をキープするために、“あえて”「スーパーで買わない」と決めているものがいくつかあります。
そのうちのひとつが「お米」です。その理由はシンプルで、スーパーのお米がそれほど安いと感じないから。
スーパーで販売しているお米は、店頭に並ぶまでにさまざまな中間手数料が発生しています。卸売業社や運搬にかかるコストが上乗せされるのは仕方がありませんが、購入する側としては手数料がネックになることも多いんです。
新米を安く手に入れるのなら、できるだけ農家に近い距離で購入するのがポイント。
仲介にかかるコストが抑えられる方法なら、おいしいお米が格安価格で手に入ります。
筆者はここ数年、お米を農家から直接譲ってもらっています。
いろいろな節約をしてきましたが、お米に関してはこの方法が一番安いです。
直接やり取りするため、余計な中間手数料がかかりません。収穫したてのお米を送ってもらえるので鮮度も抜群。スーパーで買う半分くらいの金額で抑えられているのは、譲っていただいているおかげです。
知り合い農家がいない場合でも、地元密着型の掲示板などを利用すれば、直で譲ってもらえる可能性もあります。
JA(農協)や道の駅など、いわゆる「直売所」と呼ばれるところで購入するのもひとつです。
近隣の生産者が持ち込んだ品を取り扱っているため、スーパーのような中間手数料がかかりません。価格についても生産者が自ら決めるケースが多く、他の生産者が下げることで“価格競争”が起きることも。
スーパーと比べれば全体的に価格が安く鮮度もいいので、お近くにある方はスーパーへ行く前に足を運んでみましょう。
ふるさと納税ポータルサイトでも、それぞれ新米の予約・申し込みを受け付けています。
寄付限度額が上限に達していない方は、返礼品としてお米を受け取るのもおすすめ。
全国各地の銘柄米を楽しめるなど、“お取り寄せ”の使い方ができる点もふるさと納税のメリットです。
メルカリを見ると、農家直送のお米がたくさんあります。
価格を見ても、それほど高くありません。むしろ、スーパーと比べれば全然安いです。
5kgで1,000円台の銘柄米もありました。
ただし、お米の場合は「着払い」としている商品も多いので、送料込みの価格で計算してみましょう。
≪画像元:メルカリ≫
連日続く米不足の報道により、多少価格が高くても購入する人が後を絶ちません。
しかし、価格を二の次に焦って買うのは本末転倒。新米の季節は、もう近くまで来ています。
新米もお得に買う術はたくさんありますので、財布に負担をかけない買い方を探してみましょう。
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