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物価高が続いている中、「食費」は手っ取り早く節約できる項目のひとつですが、やみくもに節約術を続けるのは本末転倒です。
あまりにも非効率だったり我慢が続いたりするやり方は、意味があるとは言えません。
そこで今回は、筆者がケチりすぎて後悔した、「二度とやらない食費節約術」を紹介します。
結婚した当初は、できる限り食費を切り詰めるために「見切り品」を狙って買っていました。
割引・半額シールが張られている商品は、定価で買うのを避けられるため、確実に食費は減ります。
しかし、安いものには理由がある。期限がひっ迫しているという落とし穴が頭から抜けてしまうと、食材をロスしてしまいかねません。
安さだけにとらわれていた筆者は、見切り野菜をたくさん購入して腐らせてしまうことが多々ありました。
こういった失敗を経た今では、その日のうちに使う野菜や冷凍しておけるものだけを買うようにしています。
もちろん、鮮度チェックも必須です。
食費を月1万円台でやりくりしていた時期は、主食のお米も底値で購入していました。
銘柄はこだわらず、とにかく安いブレンド米を通販で購入。
もちろん食費は浮きましたが、お米は糠臭くて正直おいしいとは言えませんでした。
安かろう悪かろうではありませんが、やはり値段なりのものはあります。節約するために自炊をするには、それなりの“こだわり”も必要。
そう感じてからは、お米は少し高くてもお気に入りの銘柄を買い続けています。
かけるべきところにお金を使うようにしてからは、おうちごはんの満足感がアップして外食欲もぐんと減りました。
食べる量を減らせば少ない食材で済みますが、じつはそれほど節約になりません。
むしろ、我慢するストレスが倍増して、リバウンドが来るリスクの方が高いです。
外食は予算や頻度を抑える必要があるけれど、コスパのいい自炊だと我慢で得られる節約効果は知れています。
食べることが楽しみな筆者にとっては、「食べずに我慢する節約」はいいことがありませんでした。
「なかなか食費が減らない…」そんな悩みがある時は、節約の仕方を見直してみると改善点が見つかるかもしれません。
きちんと節約につながっているか、効果があるかを考えながら、賢くて上手な食費節約を続けましょう。
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