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農林水産省が東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年7月)について、主産地等からの聞き取りを行い、その結果について発表しました。
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聞き取りを行った、15品目の野菜の7月の価格については令和6年7月は、価格が落ち着く野菜が増える見込みです。
参照:農林水産省
※平年並みとは、平年(過去5か年平均)との比率が90%以上、110%以下である。
※15品目の野菜:大根、にんじん、白菜、キャベツ、ほうれん草、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、ばれいしょ、さといも、玉ねぎ、ブロッコリー
それぞれの野菜価格の見通しについて見ていきます。
北海道(59%)
青森(32%)
青森県産に加え、北海道産の出荷も増加します。
主産地の生育は順調であり、7月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
青森(56%)
北海道(29%)
千葉(12%)
千葉県産中心の出荷から、青森県産・北海道産中心の出荷へと切り替わります。
青森県産・北海道産の生育は順調。千葉県産は4月から5月の曇天・多雨の影響により細物傾向となっていることに加え、歩留まりの低下が見られ、7月の出荷数量は平年を下回る見込みです。
全体として、7月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移し、7月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
長野(90%)
主産県の生育は順調であり、7月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
群馬(68%)
岩手(17%)
千葉県産・茨城県産中心の出荷から、群馬県産・岩手県産中心の出荷へと切り変わります。
産県の生育は順調であり、7月の出荷数量・価格ともに平年並みで推移する見込みです。
群馬(36%)
栃木(31%)
茨城(16%)
群馬県産・茨城県産・栃木県産中心の出荷。
群馬県産・茨城県産は好天により生育が前進傾向のため、7月前半の出荷数量は平年を上回る見込み。
栃木県産の生育は概ね順調です。
全体として、7月前半の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移し、7月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
茨城(51%)
千葉(15%)
主産県の生育は順調であり、7月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
長野(84%)
群馬(14%)
群馬(21%)
主産県において、6月以降の好天により生育が良好であり、出荷量の増加が見込まれるため、7月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込みです。
福島(42%)
岩手(13%)
秋田(10%)
埼玉県産・群馬県産主体の出荷から、福島県産・岩手県産・秋田県産中心の出荷に切り替わります。
福島県産の生育は概ね順調。
岩手県産は気温高により生育が前進しており、7月前半の出荷数量は平年を上回る見込み。
7月後半は高温による生育遅延が懸念され、出荷数量は平年を下回る見込み。
秋田県産の生育は概ね順調です。
全体として、7月前半の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移し、7月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
群馬(40%)
茨城(22%)
栃木(19%)
群馬県産・茨城県産・栃木県産中心の出荷。
群馬県産・茨城県産は好天により生育が前進傾向のため、7月前半の出荷量は平年を上回る見込み。
栃木県産の生育は概ね順調です。
全体として7月前半の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移し、7月後半の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
北海道(19%)
青森(14%)
岩手(12%)
栃木県産・熊本県産・愛知県産主体の出荷から、北海道産・青森県産・岩手県産主体の出荷に切り替わります。
北海道産・青森県産の生育は順調。岩手県産は気温高により生育が前進しており、7月前半の出荷数量は平年を上回る見込みです。
7月後半は高温による生育遅延が懸念され、出荷数量は平年を下回る見込み。
全体として、7月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
茨城(38%)
岩手(31%)
茨城県産に加え、岩手県産の出荷が増加します。
茨城県産の生育は順調。岩手県産は気温高により生育が前進しており、7月前半の出荷数量は平年を上回る見込み。7月後半の出荷数量は平年並みとなる見込み。
全体として、7月の出荷数量・価格は平年並みとなる見込みです。
茨城(30%)
静岡(24%)
千葉(21%)
北海道(12%)
茨城県産は玉付きがやや少なく、7月の出荷数量は平年を下回る見込み。
静岡県産は3月の凍霜害により小玉傾向となっていることに加え、歩留まりの低下が見られ、7月の出荷数量は平年を下回る見込みです。
千葉県産・北海道産の生育は順調。
全体として、7月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込みです。
宮崎(54%)
鹿児島(24%)
千葉(18%)
宮崎県産・鹿児島県産・千葉県産主体の出荷。
主産地の生育は順調であり、7月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
兵庫(51%)
佐賀(21%)
兵庫県産の生育は順調。佐賀県産は3月から4月の多雨の影響により、生育不良、歩留まりの低下が見られ、7月の出荷数量は平年を下回る見込み。
全体として、7月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込みです。
北海道(74%)
長野(20%)
主産地において、6月以降の好天により生育が良好であり、出荷量の増加が見込まれるため、7月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込みです。
近年天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、農林水産省では産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化のために平成23年より、主産地、卸売会社等からの聞き取りを基に、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信しています。
7月は出荷が安定し、レタス・ブロッコリーがお買い得です!
産地が冬春→夏秋へ切り替わったことで、出荷量・価格ともに安定する野菜が増えます。
特に、「レタス」と「ブロッコリー」がお買い得。
わが家ではブロッコリーが人気No.1の野菜なので、価格が落ち着くのは家計に助かります。
≪執筆者撮影≫
先日は、1玉半額のレタスを発見! サラダがおいしいこれからの季節、レタスとブロッコリーは食卓の定番になりそうです。
筆者もスーパーへ行くと、このところ安売りのレタスに出会うことが増えました。
以前は1玉200円を超えていましたが、最近は1玉100円で手に入ることも。
レタス・ブロッコリーの他、きゅうり・なす・ほうれん草など、平年より価格を下回る見込みの野菜はたくさんあります。
旬のお手頃な野菜をたっぷり食べて、梅雨バテや物価高を乗り切りましょう。
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