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わが家は都心在住で妻とまだ小さい娘の3人家族、自家用車はなし。
【ポイ活】1ポイント1円だと損!1ポイントを1.5円や2円相当として買い物する方法
いつもテレビで見る「コストコ」特集に憧れつつ、縁がないなぁとあきらめムードでしたが、そんなとき「再販店」の存在を知ってこれは便利と大盛り上がり!
大量には買い物をしないわが家でも気軽に試せたので、紹介します。
コストコは大型の倉庫型店舗が特徴で、広大な売り場に食品や生活雑貨などよりどりみどりなのが最大の特徴。
ロールパン(ディナーロール)が36個入って560円前後、
チーズケーキは1,580円前後とお高めですがホールサイズ!
とにかく大きくて安いのが魅力です。
大家族やお仕事でも使う方にとってはありがたいサイズと価格ですが、以下のような特徴がある方にとっては、その特徴がゆえに少々縁遠いお店でもあります。
1人暮らしや核家族など「量」は求めてない人
車を持たずお店まで遠い&持ち帰るのが大変な人
年会費がもったいないと感じる人
「ご近所やママ友たちとシェアできますよ~」などと宣伝もされますが、こうした付き合いすらない方もめずらしくないので、筆者も実はあまり利用してきませんでした。
そんな非・コストコユーザーにこそおすすめなのが、今回紹介する「コストコ再販店」なのです。
上記のような課題を抱える客層をターゲットに、最近店舗数を増やしているのがコストコ再販店。
文字どおり、
コストコで手に入る商品を購入し小分け・再度個包装すること
で、買い求めやすくする商法です。
大量に入ったロールパンや、超大型サイズのピザなど食べきれないよ!ってくらいの量がある商品を、手軽に試せるのはとても魅力的です。
しかし「それっていわゆる転売じゃないの…?」とも感じましたが、結論からするともちろん合法。
コストコは一般顧客以外にもビジネス会員制度があり、法人契約した企業の福利厚生として使えるだけでなく「仕入れ」としての利用も推奨しているのです。
買い付けをお店でするだけでなく、ビジネス会員限定の配送サービスもあるため、再販店のビジネスモデルが成立しているのです。
コストコ再販店のメリット・デメリットについて、お伝えします。
そもそもコストコは日本国内に33店舗しかなく、お店に通える人はかなり限られます。
車もないと交通手段すら確保できない人も少なくないので、比較的駅チカに店舗があることが多い再販店は、それだけでかなりのメリットと言えるでしょう。
コストコ利用を躊躇するもう1つの大きな要因が年会費。
お得なのはわかるけど、年に4,840円(税込)かかるのはかなりのデメリットですが、当然再販店なら不要です。
1度商品を試してみて、「合わないな」と感じたらアッサリ利用を辞められるのは、大きな魅力です。
再販店はコストコ商品以外にも手が出せるのが特徴でもあります。
例えば愛知県豊川市にある再販店は、もともとドラッグストアの中での販売形態で、コストコ商品はあくまで店舗の中の一部商品という位置づけで販売を開始したそうです。
再販店ごとに特色を出す動きが増えており、コストコ以外の買い物も同時にできるのが、お得かつコストパフォーマンスが高いと好評です。
小分けで選びやすくなった分、割高になっているのが最も大きなデメリット。
相場も常に変動していますが、平均的に各商品2~4割ほど値上げしているようで、冒頭に書いたディナーロールも18個で400円台など買いやすくなった分高くなっています。
また小分けにしていない商品でもコストコで仕入れ→運搬・自店舗での登録などを経て販売なので、やはり手間賃分が割高となっているためです。
「コストコに行けないのだから仕方ない」と飲み込める人ならば利用しましょう。
1度パッキング・販売された商品を再度人の手で開封・小分けで販売するわけですので、このタイミングで衛生的にどうなのか?という不安が拭えない方もいるでしょう。
再販店もそのあたりは理解しているはずですが、店舗内外の清掃状況やスタッフ等を見て判断するのも良いでしょう。
再販店はコストをかけて仕入れている分、売り切らないと赤字になってしまいます。
コストコ正規店舗のあっという的な品ぞろえと在庫は魅力でもあるため、時間帯によっては再販店では欲しい物が全然残ってないといったリスクはあるでしょう。
筆者家族の様にコストコへの一定の憧れを頂く客層からすると、お手軽に「コストコ体験」が出来る再販店はアトラクションのようで魅力でしたが、いざ利用していると
「ここを常用するか?」
と考えてしまいました。
近所にあるならば選択肢になりえますが、前述したとおり小分けにより思ったほど安くないのが正直な感想で、それなら最初から別のスーパーなどで同等品を買ってもいいなと感じました。
ドラッグストアなどベースとなる商品がある店舗でちょっと贅沢品として買う、
吉祥寺や下北沢などお出掛けスポットでお土産的に買う、
といったライトユーザーこそ対象としてベストと感じます。
安さより楽しさを重視できるなら、ぜひ足を運んでみて、1度試してみてはいかがでしょうか。
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