食費2万円台の節約主婦のお買物術10選を伝授!基本から応用まで公開
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節約雑誌で食費2万円台と聞くと、「無理して節約しているのでは?」と以前まで筆者は思っていました。

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しかし達成できると、ある程度のコツさえ踏まえればできると感じるようになりました。

節約主婦のお買物術を10個お伝えします。

食費2万円って無理してない?をくつがえす10の仕組みをご紹介

ルール1:半額商品や30%引き商品を買う

半額商品や30%引き商品≪執筆者撮影≫

節約の基本ですが、定価ではなくて半額商品や30%引き商品を買うことは、節約に大きく役立ちます。

SDGsに貢献していると思って買いましょう。

ただ、「使い切れる分だけ」買うことは守りましょう。

ウエルシアのお客様感謝デー(ウエル活)時に、流水麺が半額だったのを見つけ、その日のご飯をそばにしました。

半額商品などは賞味期限が差し迫ったものが多いので、買い物に行く日のメニューは柔軟に変えられるようにしておくと取り入れやすくなります。

ルール2:お買物メモを持っていく

基本的なことですが、お買物メモを持っていき、何をどれだけ買うべきかは把握しておくようにします。

ただ、筆者独自のルールがあり、牛乳やパン、卵、納豆などといった絶対に買ってきたいもの以外、たとえば「野菜2~3品」、「肉・魚かを3品」といったように決めていて、野菜、肉、魚は売り場を見て何を買うかを決めることもあります。

その方が特売品を買えたりします。

ルール3:「1個あたりの価格」で考える

筆者が節約をする前は、パンは4枚切りを買って厚切りトーストにするのが楽しみでしたが、それを5枚切りに変えました。

パンのランクは落とさず、枚数を多くしました。

同じ値段でも、4枚切りより5枚切りの方が1枚あたりは安いためです。

税込 170円の食パンなら…

  • 4枚入りなら…1枚あたりは42.5円

  • 5枚入りなら…1枚あたりは34円

  • 6枚入りなら…28.3円

4枚切りを5枚切りに変えても、そこまで違和感はありませんでした。

例えば、アイスも1個ずつ買うよりも、家族がいるのなら、1個あたりは少し小さくても箱入りの方が1個単位は安いわけです。

ルール4:納豆や豆腐、もずくなど安い食材を取り入れる

節約の味方な食材たち≪執筆者撮影≫

筆者の冷蔵庫の「スタメン」メンバーは、

納豆、豆腐、もずくの3つです。

これらは安いうえ、食事のおかずが足りないと思えば、1品足せて栄養バランスもよくなります。

例えば、写真のコスモス薬品の「あじわい納豆」の値段は59円

3パック入っているので1パックあたりは約20円です。安いと思いませんか?

ルール5:野菜は安く買える産直市場を選ぶ

産直市場の野菜は新鮮で安い≪執筆者撮影≫

節約していると、どうしても野菜が高いと感じてしまうものですが、筆者は安い野菜を買いに産直市場に行くことがあります。

生産者が売る野菜は比較的安く、訳あり商品が売っている時は、短いにんじんや曲がったきゅうりなどが安く買えることがあります。

産直市場が近くにないなら、野菜の安いスーパーや八百屋、野菜の無人販売などがないか探してみましょう。

ルール6:こだわりを捨てて激安スーパーに行ってみる

ドンキの焼き芋≪執筆者撮影≫

節約のために、これまで行ったことがない激安スーパーに挑戦してみることもおすすめです。

筆者の場合は、スーパーマーケットがMEGAドン・キホーテに変わったことから、行く頻度が前よりも高くなりました。

すると、ドン・キホーテのPB商品にハマり、中でも焼き芋が予想以上においしくて指名買いするようになりました。

このほか、業務スーパーではインスタントラーメンの「塩らーめん 5袋1パック」は185円+税をリピートしています。

大手メーカー品と比べると半額以下で、節約に役立っていると感じます。

このほか、コスモス薬品、スギ薬局、ツルハドラッグ、西友そして、ラ・ムーやロピアなどいろいろと利用しています。

新しい商品やお店に挑戦するのは勇気が必要ですが、安いスーパーで「買ってみよう」と挑戦すると新たな発見があったりします。


ルール7:肉を買うときはグラム数が少なく金額が安い方を買う

スーパーでお肉のパックを買う時のマイルール、セコワザも教えます。

それはグラム数の少ないものを選ぶことです。

1パック418円と398円があれば、グラム数が少なくても迷わず398円を選んで20円の節約をします。

100g100円のお肉だと、重さで考えれば418gと398gの違いです。

筆者の家では、野菜炒めなどに使うなら量が少なくてもよいと考え、数十円の差でも安く買えるパックを選ぶようにしています。

セコワザかもしれませんが、何度も重なると大きな節約効果になると信じています。

ルール8:(逆説)使い切れるサイズを選ぶ

あえての使い切りサイズでフードロスを防ぐ≪執筆者撮影≫

マイルールとして、一般的に言われる節約とは違う行動を取っていることもあります。

例えば、だいこん。

1本198円、半分128円の場合は、1本を買った方が感覚的には安いわけです。

しかし、1本買って半分使って、その半分を冷蔵庫で放置させて腐らせてしまったら70円分は無駄になってしまいます。

そこで、使うかをよく考えて、あえて半分の128円を選ぶこともあります。

大根は冷凍保存もできるので1本買って半分は冷凍庫に入れてもよいものの、それでも適当な大きさにカットして保存袋に入れる手間がかかります。

半分だけ買うことで、冷蔵庫で忘れられてしなびてしまう前に「使いきれる」のです。

大根に限らず、「1個買うべきか半分のサイズを買うべきか」考えて、あえて半分買うことを考えてみてもいい気がします。

ルール9:(逆説)サラダ用カット野菜も買ってOK

いわゆる「タイパ(タイムパフォーマンス)」も考え、サラダミックスも買っていいことにしている我が家。

レタスだけでなく、にんじん、たまねぎなど全部の材料をそろえて、皮を剥いて、スライサーで切って、と時間を考えると、サラダミックスを洗ってすぐ出せるなら「タイパ」がよいです。

また、少量のサラダだと、レタス1/2個、にんじんは1/2本、たまねぎは1/2個といったように材料すべてをそろえるより、サラダミックスを買ってしまった方が結果として安上がりなこともあります。

ルール10:お米・食材は株主優待やふるさと納税で

株主優待ならお米ゼロ円!≪執筆者撮影≫

筆者が自慢できることは、株主優待でお米をもらうことによりお米代を「本当の0円」にできていることです。

節約雑誌によっては「食費2万円」は、「お米代を含まずに」の条件つきや、「実家が農家でお米代は0円」のエピソードも見たことがありますが、筆者の場合は、本当に0円。

これまでふるさと納税も活用し、ここ最近は、株主優待でお米をまかなえるようになってきました。

写真は髙松コンストラクショングループ <1762>のこしひかりです。

気仙沼の銀鮭≪執筆者撮影≫

ふるさと納税も食費節約に大きく貢献してくれ、写真は宮城県気仙沼市の訳あり銀鮭2kg。

こちらは一気に届くため、袋に使いやすい枚数ずつ入れて保存が必須なものの、おかず1品に使え、食費節約ができます。

節約ルールを守ることで月2万円台がかなうように

節約雑誌の「月2万円台の食費」は4人家族の我が家からすると、総務省の「家計調査年報」を見ても8万円台だったことから、「無理しているんじゃない?」とうがった見方をしていました。

しかし、マイルールを守るようになり、少しずつ食費を削減することができています。

できる範囲で挑戦してみてください。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 食費2万円台の節約主婦のお買物術10選を伝授!基本から応用まで公開