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4月22日、TポイントとVポイントが統合し、「青と黄色のVポイント」(新Vポイント)が誕生予定です。
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ポイント変更も気になりますが、そのポイントを採用しているサービスにも影響が及びます。
そこで今回は、新Vポイント誕生に伴って何らかの手続きが必要なサービスを、手続きの内容とともに紹介しましょう。
≪画像元:CCCMKホールディングス≫
Tポイント、Vポイントの以下の各種アプリは、4月22日以降にアップデートをすることで変更されます。
・ Tポイントアプリ → Vポイントアプリ
・ Vポイントアプリ → VポイントPayアプリ
また、Vpassアプリ、三井住友銀行アプリ、Vポイントアプリで、モバイルTカードを表示できるようになります。
≪画像元:三井住友カード≫
三井住友カードが発行する「ANAカード」は、200円利用ごとに「ANAマイレージ移行可能ポイント」が1ポイント貯まります。
Vポイントは1ポイントをANAマイル0.5マイルのレートで交換できますが、ANAマイレージ移行可能ポイントは、特別レートかつ手数料無料でANAマイルに交換可能です。
・ 一般カード:1ポイント → 1マイル
・ ワイドゴールド:1ポイント → 2マイル
・ プラチナ:1ポイント → 2マイル
これまでは、ANAマイレージ移行可能ポイントは、マイル以外の他社ポイント・景品にも直接交換できました。
しかし、マイル以外の他社ポイント・景品に交換したい場合、今後はまずVポイントへの交換が必要になります。
≪画像元:SBI証券≫
SBI証券で取引をすると、Tポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントのいずれかが貯まります。
「メインポイント」として設定することで、選択したポイントを貯められます。
このうち、メインポイントを「統合前のVポイント」に設定している人は、注意してください。
そのままでは、メインポイントが自動で新Vポイントに切り替わらないからです。
4月28日以降に、切替手続きを行ってください。
また、Tポイントをメインポイントに設定している人は、5月1日以降にVポイントアッププログラムの利用ができるようになります。
こちらも、手続きをするといいでしょう。
≪画像元:住信SBIネット銀行≫
住信SBIネット銀行のTポイント支店(T NEOBANK)は、「V NEOBANK」に変更され、貯まるポイントも新Vポイントになります。
4月23日以降にT NEOBANKアプリをアップデートすることで、「V NEOBANKアプリ」に変更されます。
支店番号及び口座番号に変更はありません。
ただし、iOSでアプリを利用している人は、アップデート後にスマート認証NEOの再登録(顔認証やSMS認証)を求められる場合があります。
メジャーなポイント同士の統合ですが、思ったよりも混乱は少なさそうです。
ほとんどのサービスは、自動適用されて改まった手続きの必要がありません。
新Vポイントから交換可能なポイントが減少するなどがありますので、サービスを見直す契機にはなるでしょう。
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