お得に新幹線移動「ぷらっとこだま」予約方法リニューアル！お得な料金と所要時間、予約の注意点も紹介
東京～新大阪間の新幹線こだま号に安く乗れる「ぷらっとこだま」は、こだま号の片道指定席とドリンク引換券がセットになった旅行商品です。
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各駅に停まる新幹線「こだま号」限定利用のため所要時間がかかったり、席数限定・列車変更不可だったりという制約はあるものの、その分通常の新幹線と比べて安く乗車することができ、筆者もたびたび利用しています。
2024年3月1日から、この「ぷらっとこだま」の予約方法がリニューアルし、より便利に使えるようになりました。
この記事では「ぷらっとこだま」を利用することでどのくらい費用が抑えられるのか、また、リニューアルした予約方法について紹介します。
「ぷらっとこだま」とは
JR東海のきっぷ予約サイト「スマートEX」および、
JR東海/JR西日本/JR九州の「エクスプレス予約」、
いずれかの会員が予約できる、こだま号の片道指定席券とドリンク引換券がセットになった旅行商品です。
普通車のほか、少しの費用追加でグリーン車も選ぶことができます
のぞみとの料金比較
主要駅間の「のぞみ」指定席料金（窓口購入）との比較をすると、
東京～名古屋 | 東京～京都 | 東京～新大阪 | |
ぷらっとこだま（普通車指定席プラン） | ¥8,810 （¥2,490お得） | ¥10,790 （¥3,380 お得） | ¥11,210 （¥3,510 お得） |
ぷらっとこだま（グリーン車指定席プラン） | ¥9,720 （¥1,580お得） | ¥12,120 （¥2,050お得） | ¥12,470 （¥2,250お得） |
のぞみ（普通車指定席） | ¥11,300 | ¥14,170 | ¥14,720 |
となります。
「ぷらっとこだま」の場合は、これに、駅の売店等でお茶やビール等に引き換えられる1ドリンク券が付くので、飲み物代もお得になります。
のぞみとの所要時間比較
一方、所要時間については
東京～名古屋 | 東京～京都 | 東京～新大阪 | |
こだま | 約2時間40分 | 約3時間40分 | 約4時間 |
のぞみ | 約1時間40分 | 約2時間10分 | 約2時間30分 |
と、東京～名古屋で1時間、東京～新大阪で1時間半の差があります。
申し込み期限は乗車日前日の22:30までですが、席数に限りがある（一部座席のみが「ぷらっとこだま」用になっている）ため、利用したい場合は旅程が決まり次第早々に予約することをおすすめします。
2024年3月1日から予約方法がリニューアル！
そんな「ぷらっとこだま」ですが、先日から予約・購入方法が変更になり、新幹線きっぷの予約サイトへの事前登録が必須になりました。
これから利用したい方は、年会費不要のJR東海のきっぷ予約サイト「スマートEX」への登録がおすすめです。
氏名や連絡先、クレジットカード情報や、お手持ちの交通系ICカード情報を登録しておきます。
その上で、スマートEXのWebサイトのどこから予約するかというと、若干分かりにくいのですが、旅行商品「EX旅パック」のところから、「片道・日帰りプラン（ぷらっとこだま等）」のタブに進み、ここから行き先を選んで検索すると「ぷらっとこだま」の予約入口が出てきます。
その後、具体的な列車の時間などを選択して購入します。
「ぷらっとこだま」は、きっぷではなく旅行商品扱いになるので、利用人数・乗車日・列車・区間等の変更はきかず、予約変更の場合は新規に予約し、不要な予約をキャンセルすることになります。
ただし乗車日の前日から起算してさかのぼって10日目よりキャンセル料がかかってしまうので、くれぐれも予約操作は慎重に行われることをおすすめします。
のぞみ号と比較すると所要時間こそかかりますが、普通列車や高速バスと比較すれば、こだま号でも充分速いですし、身体も楽です。
特に急ぎの用事がなく、「ケータイを見ていれば、1時間半なんてあっという間」と思える方は、充分「ぷらっとこだま」でお得を感じられることでしょう。
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