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2024年4月22日に、TポイントがVポイントに統合されます。
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Tポイントが直接たまる、Tカード一体型のクレジットカードが多数ありますが、この中で廃止が決まったものはひとつもありません。
販促も従来通りなので、Vポイントに統合後もTカード一体型クレジットカードは残るようです。
TポイントがVポイントに替わっても、新生Vポイントをためるのにまだ便利に使えます。
統合を間近に控えた今、どのカードが役立つか検証します。
Vポイントに統合後、従来のTカード一体型のカードの存在価値について、最初に確認しておきます。
「Tポイントはもう終わった」と考えているなら、認識不足というものです。
新生Vポイント発足時に、すき家、ロッテリア等ゼンショー系の飲食店もVポイントに参加します。
すき家、はま寿司等は先行して三井住友カードのスマホタッチ決済で7.0%以上の還元となる店舗でもあって、ますます盛り上がってきています。
従来通りのポイント提示店舗も増え、さらに三井住友カードのポイントが流入してくるのです。
2024年4月22日の新生Vポイント発足後も、プラスチックのTカードは名称そのままで残ります。
このため「Tカード」の名称を持つクレジットカードも、そのままの名称で構わない ことになります。ただし将来的にプラスチックのTカードはすべてなくなる模様です。
4月からモバイルTカードがモバイルVカードに名称変更され、プラスチックのカードはこちらに統合されます。
この際に、Tカード一体型クレジットカードがどうなるかは未知数です。
当面は、今まで通りTポイント(実際はVポイント)がたまるカードとして活用可能です。
Vポイントのたまる三井住友カードがライバルとなるわけです。
三井住友カードは非常に優れたカードですが、メリット・デメリットがあります。
・ メリット … スマホタッチ決済で7.0%以上になる特約店が多い
・ デメリット … 通常時の還元率が0.5%
デメリットのほうは、年間利用額で取り返せます。
「ゴールド(NL)」「Oliveゴールド」を年間100万円利用することで、1万のボーナスポイントによって還元率1.5%になります(この場合、年会費も永年無料となる)。
とはいえ、全員がこのような使い方をしているわけでもありません。
三井住友カードは現在、「特約店だけで使う」のがお得になってきています。
この点、他のTカード一体型にも、補完できる要素があるわけです。
Tカード一体型のクレジットカードは、さまざまなカード会社から発行されています。
このうち比較的人気の高い、次のカードを検討します。
・ TカードPrime
・ ファミマTカード
・ マジカルクラブTカードJCB
それからTカード一体型ではないのですが、次のものも併せて取り上げます。
・マルエツカード
≪画像元:TカードPrime≫
TカードPrimeは、ジャックス発行です。
発行会社が違う(アプラス)のに兄弟のような関係のTカードプラスPREMIUMも取り上げるべきですが、PREMIUMはポイントアップのある特約店が「TSUTAYA、蔦屋書店、洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ニッポンレンタカー、エディオン、100満ボルト」のみです。
TSUTAYAも著しく減った今、使いにくいかもしれません。
それよりは毎週日曜日にポイントアップ(1.5%)となるTカードPrimeのほうがわかりやすいでしょう。
TカードPrimeの特徴です。
・ 還元率1.0%(毎週日曜日は1.5%)
・ リボ払いでの還元率2.0%
・ 年会費実質無料(年間一度の利用があれば請求されない)
・ ETCカード無料(ジャックス共通)
・ Apple Pay、Google Payに対応(QUICPay。Apple Payはタッチ決済も可)
大きな買い物を日曜日にすると、TカードPrimeはポイント1.5倍でお得です。
なお電子マネーチャージは、すでに対象外となっています(日曜に限らずポイント付与自体なし)。
わずかな活用法を求め、Apple PayのWAONに日曜日チャージしている人もいます。
さらにミニストップでWAONにより楽天キャッシュのPOSAカードを購入するとその先が広がります。
TカードPrimeはリボ払い(すべてがリボ払いになる設定)だとポイント倍付けです(日曜日の特典はなし)。
これは気を付けないといけません。
次の通り、数あるクレジットカードの中で最も手数料が損になるタイプです。
・ リボ残高が0円の場合、締め日から手数料発生(支払日ではない)
・ リボ残高がある状態で買い物すると、ただちに手数料が発生
・ 金利18.0%(リボ払いで最も高い数字)
・ リボ残高が5,000円になるとコンビニATMで随時返済できる
入会キャンペーン時に、2,000円分のポイントとJデポ(請求額値引きチケット)がもらえるので、すべてがリボ払いになる「Jリボ」にする選択肢もあります。
支払日を待たず、5,000円単位でどんどん入金していく覚悟があるなら、お得を求めてリボ払いにチャレンジしてみてもいいでしょう。
そこまでしたくないなら、手を出さないのが無難です。
≪画像元:ファミマTカード≫
ファミマTカードの特徴です。
・ 還元率0.5%
・ ファミリーマートで使うと、2.0%
・ 年会費無料
・ すべての決済がリボ払いなので注意(店頭で期日に支払うか、口座振替にすれば手数料は発生しない)
ファミマTカードは、筆者も昨年入手し、実際に使っています。
最大1万3,500円の入会キャンペーンは、達成間近です。
おかげでTポイントが大きく増えました。
ファミリーマートでは使っていません(三井住友カードのスマホタッチ決済で、セブン-イレブン、ローソン等で買い物するほうが圧倒的に得になるため)。
とはいえこのカードをきっかけに、ファミペイを使うようになりました。
ファミリーマートにも、ファミペイクーポンを活用しによく出入りしています。
その結果、ファミリーマートではファミペイがあれば十分だという結論に至りました。
ファミマTカードからファミペイへチャージ可能で0.5%のTポイントが付きますが、PayPayカード(JCB)からチャージしたほうが1.0%で得です。
キャンペーン達成後のファミマTカードについては、三井住友カードと合わせてVポイントをためていくには、やや心もとない存在です。
≪画像元:ニッセン≫
通販会社ニッセンの、マジカルクラブTカードJCBの特徴です。
・ 還元率0.5%(ただし月3万円以上の利用で、1.0%)
・ 年会費無料
・ Apple Pay、Google Pay対応(QUICPay)
ニッセンで使うとポイントが「+3倍」というメリットはありますが、それより、どこで使ってもポイント1.0%還元というのが主たる特色です(月3万円以上利用の場合)。
0.5%の三井住友カードに替え、QUICPayを活用して活用する余地があります。
ETCカードがないので、メインカードとして使う場合ご注意を。
Tポイントを統合して生まれ変わるVポイントを、最もためやすいのは三井住友カードです。
ただ、既存のTポイント一体型も、サブカードとしてはまだ役に立ちます。
特に還元率1.0%のTカードPrime、マジカルクラブTカードJCBはおすすめです。
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