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クレジットカード会社であり信販会社である「SMBCファイナンスサービス」が、2024年4月1日に三井住友カードと合併します。
SMBCファイナンスサービスは、「セディナ」「OMC」といったカードブランドを抱えています。
これらのブランドは新規申込みがストップし、段階的に消滅します。
セディナブランドが消滅して、大きな影響があるかというと、それほどはないでしょう。
ただ、カードラインナップの中に、「ハローキティ」デザインがあります。
この多くが今回、新規に申し込めなくなります。
キティデザインのクレジットカード、2024年1月25日までなら申し込めます。
なくなる前にご案内します。
セディナのクレジットカードの機能は、昨今は目立つものではありませんでした。
三井住友カードをはじめ、優れたクレジットカードが多数登場する中では、機能面で名残り惜しいものは少ないはずです。
ただ、セディナやOMCのカードブランドには「ハローキティ」デザインがあります。
カード券面を他人に見せる機会が大きく減った昨今でも、お気に入りのカードのデザインは重要と考える人は多いでしょう。
さて、今のうちに手に入れたい方もいるでしょう、ハローキティデザインのクレジットカードを確認します。
1月25日を持って新規申込みが打ち切られるカードは、次のものです。
カッコ内は年会費です。
セディナプラチナカード ハローキティ(3万3,000円)
セディナゴールドカード ハローキティ(6,600円)
セディナカードJiyu!da! ハローキティ(無料)
OMC GOLDカード ハローキティ(6,600円)
OMCカード ハローキティ(1,100円/年間60万円利用で次年度無料)
プラチナ、ゴールドにおけるキティちゃんは、クレジットカード界では貴重です。
年会費無料のゴールドが主流になってきた今、年会費はやや高めに感じるかもしれません。
統合される三井住友カードのゴールドも、主力は「ゴールド(NL)」にすでに代わっており、こちらは年間100万円利用を条件に年会費永年無料となっています。
Jiyu!da!はリボ専用カードです(リボ手数料の回避可能)。
いずれのカードも、入会してしまえば当分使えます。
上記のカードの新規申込み打切り後も発行される、ハローキティデザインのカードです。
カッコ内は年会費です。
ハローキティカード(1,100円)
コスモ・ザ・カード・ハウス(550円/ネット明細で無料)
タイヨーカード ハローキティ(1,100円/年1回利用で次年度無料)
ヒマラヤPontaカードPlus(1,375円)
慶應OMCカード(1,100円/在学生無料)
慶應OMCGOLDカード(6,600円)
フレスタスマイルクレジットカード ハローキティ(無料)
※年会費設定のあるスタンダードカードも、初年度無料
ハローキティカードは、ポイントをためてキティグッズをもらえます。
その他、サンリオピューロランド、ハーモニーランドでの優待があります。
1,100円という年会費の設定は、あいにく今どきのカードのものではありません。
ハローキティデザイン以外にも、セディナ、OMCの多くのブランドが2024年1月25日をもって新規申込停止となります。
一部抜粋します。
セディナカード
セディナカードJiyu!da!
OMCカード
(上級カードも同様)
セディナカードクラシックという基幹カードも、すでに2023年9月25日に新規入会を締め切っています。
提携カードの多くは残ります。
かわいいデザインのカードは、次のブランドにまだ多く存在します。
イオンカード(ディズニー、ミニオンズ等)
VIASOカード(サンリオ、スヌーピー、ぐでたま、コジコジ等)
エポスカード(アニメキャラ等多数)
楽天カード(楽天パンダ、ディズニー等)
JCBカード(ディズニー)
これだけあってもなお、キティデザインは貴重でした。
新たに合併後の三井住友カードよりキティデザインが発行されるかもしれませんが、未知数です。
デザイン重視でサービスは気にしない方もいらっしゃるでしょうが、最低限、セディナとOMCのカード特徴を確認しておきましょう。
還元率…0.5%(OMCは月5万円以上利用で倍の1.0%)
年会費…スタンダードカードは無料が多い。ゴールドはおおむね6,600円
特徴的なサービス…イオン、ダイエー、セブン-イレブンでのポイント3倍
ETCカード…無料(新規発行時手数料1,100円)/セディナはポイント3倍
※ セディナのETCカードはハローキティデザインが選べる
・セディナは海外ショッピングポイント3倍
サービスは4月以降、すべて三井住友カードのものに移行されます。
併せてカード名称も次の通り変更されます。
セディナカード→三井住友カード(FS)
OMCカード→三井住友カード(OMC)
ただ少なくとも、イオン・ダイエーのポイント3倍は継続されることが決まっています。
その他のサービスは変更の可能性が高いのでご注意ください。
ETCカードに関しては、三井住友カードの現行ルールは次のとおりです。
発行手数料無料
年1回ETC利用で年会費無料(利用がないと550円)
ハローキティデザインのETCカードを作る場合(セディナ)は発行手数料有料となります。
その後、三井住友カードへのサービス移行に伴い、さらに年会費有料(ETC利用のない場合)となる可能性もあるのでご注意ください。
2024年1月25日をもって新規申込みを停止するセディナとOMCブランドのカード、中でも貴重なハローキティデザインを中心に見てきました。
現代のクレジットシーンにおいて目立つ特性はないのですが、デザイン派はこの機会にぜひどうぞ。
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