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農林水産省が東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年1月)について、主産地等からの聞き取りを行い、その結果について発表しました。
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聞き取りを行った、14品目の野菜の1月の価格については
令和6年1月は、はくさい・きゅうり・ばれいしょの価格が平年を下回る見込みです。
※平年並みとは、平年(過去5か年平均)との比率が90%以上、110%以下である。
※14品目の野菜:大根、にんじん、白菜、キャベツ、ほうれん草、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、ばれいしょ、さといも、玉ねぎ
参照:農林水産省
千葉(47%)
神奈川(45%)
神奈川県産の生育は順調。千葉県産は、11月~12月上旬の気温高により前倒しの出荷。
12月中旬以降の気温の低下により、1月後半出荷分の生育は落ち着きつつあるため、1月後半の出荷量は平年を下回る見込みです。
全体として、
1月前半の出荷数量・価格は平年並み
1月後半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込みです。
千葉(81%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
茨城(86%)
茨城県産は、10月以降の気温高等により生育が前進傾向かつ大玉傾向となっており、1月の出荷数量は平年を上回る見込み。
全体として、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回る見込みです。
愛知(57%)
千葉(22%)
神奈川(12%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
群馬(38%)
茨城(34%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
千葉(28%)
茨城(26%)
埼玉(19%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
静岡(35%)
長崎(15%)
香川(14%)
茨城県産の出荷が減少し、静岡県産・長崎県産・香川県産中心の出荷に切り替わります。
静岡岡県産・長崎県産の生育は順調。香川県産は11月の降雹による被害が発生しており、1月の出荷数量は平年を下回る見込み。
全体として、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
宮崎(46%)
高知(16%)
千葉(16%)
千葉県産・高知県産の生育は順調。宮崎県産は11月以降の気温高により生育が前進傾向となっており、1月の出荷数量は平年を上回る見込み。
全体として、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年並みを下回って推移する見込みです。
高知(67%)
福岡(17%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
熊本(42%)
千葉(17%)
愛知(17%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
宮崎(48%)
高知(18%)
鹿児島(15%)
主産県において生育は順調であり、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
北海道(66%)
長崎(18%)
鹿児島(16%)
北海道産・長崎県産に加え、鹿児島県産の出荷が増加する。
長崎県産・鹿児島県産の生育は順調。北海道産は4月~7月天候が安定していたため、玉付が良く(収穫及び貯蔵は完了)、1月の出荷数量は平年を上回る見込み。
全体として、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回る見込みです。
埼玉(56%)
愛媛(17%)
埼玉県産に加え、愛媛県産の出荷が増加します。
埼玉県産の一部において8月~9月の高温・干ばつの影響により小玉傾向が見られますが、大幅な出荷数量の減少は見込まれません。
愛媛県産の生育は順調。全体として、1月の出荷数量・価格は平年並みで推移する見込みです。
北海道(89%)
北海道産は収穫及び貯蔵が完了しており、8月から9月にかけての高温・干ばつの影響により歩留まりの低下に加え、小玉傾向となっています。
全体として、1月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回って推移する見込みです。
参照:農林水産省
近年天候不順により野菜の価格変動が大きくなっている中で、農林水産省では産地の出荷判断と消費者の購買行動の最適化のために平成23年より、主産地、卸売会社等からの聞き取りを基に、野菜の生育状況や価格の見通しを情報発信しています。
はくさい、きゅうり、ばれいしょ(じゃがいも)がお買い得の見込みです。
一方、だいこん・たまねぎは、出荷数量が平年よりも減少し、1月の価格は平年より上回って推移する見通しです。
家計にとっては、少し手が伸びづらい価格になるかもしれません。
食費を節約するためには、価格がお手頃な野菜を選び使い切ることが重要です。
鮮食品である生野菜は、時間の経過による劣化は避けられないもの。
できる限り鮮度を保つために、筆者はダイソーの「鮮度保存袋」を活用しています。
見た目は何の変哲もない緑色のジッパーバッグですが、野菜の鮮度を低下させる「エチレンガス」を吸収する性質があります。
そのため、袋に入れておくだけで、野菜の劣化を遅らせます。
とくに、しなびやすい葉物野菜や水分の多い野菜の保存に重宝します。
ダイソーへ足を運んだ時は、袋売り場にある「グリーンの袋」を探してみてください。
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