物価高でも「値下げした飲食店一覧」ガスト・幸楽苑・ペッパーランチ・なか卯
飲食店の値上げが目立った2023年。
エアコンの電気代は冬が高い!暖房費節約7つのポイント 電気代を削減できるエアコンの使い方とプラスαご紹介
しかし、物価高が続く中、あえて値下げを行った外食チェーンがいくつかありました。
この記事では、2023年に「値下げした飲食店」を一覧でご紹介します。
※記事内の表記価格はすべて税込み
ガスト
ガストでは、2023年11月16日に「お値打ちガスト」を宣言し、一部メニューの大胆な値下げを行いました。
〈値下げ商品の例〉
たっぷりマヨコーンピザ：700円→500円（-200円）
チーズinハンバーグ：800円→750円（-50円）
山盛りポテトフライ：450円→400円（-50円）
若鶏の唐揚げ 5コ：400円→350円（-50円）
アサヒスーパードライ ジョッキ：550円→500円（-50円）
レモンサワー：350円→300円（-50円）
角ハイボール：350円→300円（-50円）
人気・定番とアルコール商品の価格引き下げにプラスして、“ちょっとだけ食べたいが叶う小さなおかずや、”お腹いっぱい食べたい人向け“のデカ盛りメニューも仲間入りしました。
幸楽苑
幸楽苑では、2023年10月12日に新グランドメニューの販売と価格改定を行いました。
〈値下げ商品〉
みそバターコーンラーメン：760円→690円（－70円）
しおバターコーラーメン：760円→690円（－70円）
プレミアム醤油：830円→760円（－70円）
プレミアム味噌：830円→760円（－70円）
プレミアム塩：830円→760円（－70円）
※中華そばプレミアム（醤油・味噌・塩）は「プレミアム（醤油・味噌・塩）」へ改称。
単品チャーシュー：270円→240円（－30円）
千切りネギ：150円→130円（－20円）
メンマ：150円→130円（－20円）
ソフトドリンク（アップル／コーラ／メロンソーダ）：140円→120円（－20円）
2023年秋の価格改定は、ほとんどが値下げ。
価格を引き上げたのが「らーめん屋さんのカレー：360円→370円（＋10円）」のみです。
割安な新セットも加わり、らーめん＋ギョーザ＋チャーハンの組み合わせもよりお得に楽しめるようになりました。
ペッパーランチ
ペッパーランチでは、2023年9月28日に、値下げを含むグランドメニューの改定を行いました。
〈値下げ商品〉
ビーフペッパーライス
Sサイズ：720円→690円（－30円）
Mサイズ：820円→790円（－30円）
Lサイズ：920円→890円（－30円）
お肉たっぷりビーフペッパーライス
Lサイズ：1,100円→1,090円（－10円）
彩りビビンバペッパーライス：920円→890円（－30円）
特製ハンバーグ
目玉焼き付／150g：920円→680円（－240円）
和風おろし／150g：920円→680円（－240円）
肉塊ハンバーグ
200g：1,190円→880円（－310円）
300g：1,590円→1,280円（－310円）
わくわくコンボ：870円→780円（－200円）
わくわくミドル：1,280円→1,080円（－200円）
わくわくダブル：1,580円→1,480円（－100円）
ワイルドジューシーステーキ
180g：1,290円→1,380円（－110円）
280g：1,690円→1,680円（－10円）
450g：2,390円→2,380円（－10円）
カットステーキ／120g：1,140円 → 1,080円（－60円）※改定前は150g
サーロインペッパーステーキ
120g：1,190円→1,130円（－60円）
肉1.5枚：1,590円→1,530円（－60円）
肉ダブル：1,890円→1,830円（－60円）
ライス：210円→150円（－60円）
看板メニューの「ビーフペッパーライス」を含む、20品の価格を引き下げ。
100～200円と値下げ幅が大きいものもありますが、特製ハンバーグやわくわくコンボについては、「ライス付き→ライス無し」へ内容が変わっています。
ただし、ライス単品を付けてもトータル的に値下げであることは変わりません。
なか卯
なか卯では、2023年4月6日に、親子丼全サイズの価格を見直し、値下げに踏み切りました。
〈値下げ商品〉
親子丼
並盛：490円→450円（-40円）
ごはん小盛：450円→410円（-40円）
ごはん大盛：560円→520円（-40円）
令和の時代、丼ぶり1杯500円でお釣りがくるなんて…。
みそ汁・つけもの・うどん・唐揚げが付いた各セットメニューも、すべて600円とお手頃です。
サイゼリヤの努力もすごい
数々の飲食店が値上げ下する中、「サイゼリヤ」は価格据え置きを貫いています。
2023年7月に「粉チーズの無料提供」を終了したものの、ミラノ風ドリアはいまだに税込300円と破格な値段です。
5人家族の筆者の場合、ミラノ風ドリアを1人1個注文しても税込1,500円。
実際にはピザやサラダ、ドリンクバーも注文するのですが、それでもお会計は3,000円程度です。
家族全員で節約しながらも外食を楽しみたい筆者にとって、サイゼリヤのリーズナブルさにはありがたみを感じます。
「値下げ」にもアンテナを張ろう
令和の時代に絶滅しつつあるお手頃ランチですが、探してみるとまだまだたくさんあります。
ランチ代や外食費を節約したい方は、飲食店の「値下げ情報」も逐一チェックしていきましょう。
2024年Amazon初売り(1/7まで)節約主婦が年明けに買うおススメ7品