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筆者にとって江戸川区は地元ではなく、そして買い物以外で出向くこともほとんどありません。
それでもいろいろと考えた結果、参加しました。
特に、QRコード決済の還元との大きな違いを見ていきます。
QRコード決済の地域還元の場合、ふらりと立ち寄って買い物をし、後日付与されるポイントを得て帰ります。
いくら買わねばならないという義務がないので、実に気楽です。
いっぽう地域独自還元は、効果こそ似たようなものであっても、商品券を引き継いだ内容のため中身が違います。
江戸川区のえどPayの場合、独自還元としては、比較的標準的な内容と思われます。
・先に20%プレミア付きのデジタル商品券(残高)を購入
・予定の売上額を達成したら、販売打ち切り
・使い切れなかった残高は消滅する
・2022年末に江戸川区で実施のPayPay還元とは店舗が異なり、大企業も含まれる
・QRコードで買い物をするので、スタイルはPayPay等と似ている
QRコード決済の還元と異なり、人気の額の商品券(残高)を買う際に、プレミアがついています。
前払いで、利益が確定しています。
期限までに使い切る義務が生じます。
残高を失効させてしまうと、大損なので、よく考えて1万5,000円分のデジタル商品券(残高)を購入しました。
プレミア3,000円を加えた1万8,000円を、12月末までに使う必要があります。
私の好むQRコード決済還元が足立区や葛飾区で始まる点は、購入額に少なくない影響を与えています。なければもっと買ったでしょう。
デジタル商品券はクレジットカードで購入したため、20%還元ではなくカード還元額を含めた21%還元とも考えられます。
QRコード決済の還元の場合、買い物をするとリアルタイムで付与予定のポイントが積みあがっていきます(表示のない楽天ペイを除く)。
これが楽しいのです。
えどPayの場合は利益を確定していますので、あとはせっせと、残高を使っていくしかありません。
残高が減るのがやや楽しみという程度です。
前年のPayPay還元の際は、大企業のコモディイイダは含まれていませんでした。これは実に大きな違いです。
品揃えもよく、夕方の値引きも大きなコモディイイダの存在がなければ、えどPayにも参加しなかったであろうことは間違いありません。
そして、平井駅南口のコモディイイダが駅から比較的近いのも、大きな意味がありました。
遠かったら、何度も行けません。
ドラッグストアや飲食店でも多少は使いましたが、1万8,000円のうち1万2,000円程度がコモディイイダの利用でした(3回)。
都営地下鉄の1日券を使って外出した際には、平井へは行きづらいので、都営新宿線船堀のスーパー「ヤマイチ」へも出向いています(2回)。
結局は3分の2をコモディイイダで使いましたが、行かなかった店舗も重要です。
残高を無理に使い切らねばならない可能性も想定しました。
使うために交通費を掛けるようだとお得とは言えませんが、使わず失効してしまうのは損です。
・ドラッグストア(平井にあるサンドラッグ、キリン薬局ほか)
・新小岩商店街ルミエールのセブン-イレブン
足立区還元の終わる後の、12月最後の1週間にもえどPayを使う予定でいましたが、結局は心配もあって11月中に使い切りました。
もう1~2セット(1セットは3,000円)買ってもよかったかなと思うくらいで丁度いいと感じます。
「使い切らなければ」の義務から無駄遣いをしないように心がけました。
これはある程度成功したように思います。そのため、同時期に江戸川区以外にも出向いていました。
・10月下旬…セゾン・アメックス・キャッシュバックで(マルエツ、コモディイイダで30%還元)
・11月上旬…文京区PayPay還元(ダイエー、マルエツ、コモディイイダ等大手も10%還元)
・11月下旬…文京区白山のコープみらいで20%還元
「えどPayの残高が余っているからそちらに行く」という買い物をしないことが重要です。
苦手にしている地域独自還元に初めて参加しましたが、無事利益を上げました。
3,000円に過ぎませんが、交通費負担が小さかったので上々でしょう。
今回身に着けた方法論で、目黒区、板橋区など独自還元一本の自治体でもお得に買い物をしようと考えています。
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