介護食でも楽しめるおせちや年越しそば 年末年始の特別な食事を手間なしで 費用や注文方法も紹介
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年末年始の準備で、これからあわただしく過ごす方もいることでしょう。

年越しそばやおせち料理など、食事も年末年始の楽しみのひとつです。

しかし、食べる能力が落ちている高齢者の方では、年末年始の料理を今まで通りに楽しむことが難しい場合もあります。

毎日、家族の摂食嚥下能力に合わせた食事作りは行えても、年末年始の料理までには手が回らない、食べられそうな物だけをいつもの食事に添えているなどの方が多いのではないでしょうか。

今回は、年末年始の忙しい時に、食事に工夫が必要な方も年末年始の特別な食事を楽しめる商品をご紹介します。

介護食のおせちを活用すれば手間をかけずに楽しめる

お正月の楽しみお餅を手軽に「スプーンで食べるおもち」

高齢者の方のお正月の楽しみのひとつに、お餅を使ったお雑煮があります。

お餅はのどに詰まりやすく、高齢者が食べるには注意が必要な食品です。

しかし、お正月らしさを感じられる食べ物で、高齢者からも人気があるため、施設では白玉団子などをお餅の代わりに提供し、食べている時は職員が横につくなどをしています。

年末年始の忙しい家庭内では、なかなかそこまで手をかけることは難しいものです。

そんな時の助けとなる介護食「スプーンで食べるおもち」が、登場しました。

価格は、希望小売価格 税込172円です。

レトルトパウチ食品で、加熱せずそのままお皿に出して食べることができる手軽な商品です。

お餅の入っていないお雑煮に入れると、自宅の味のお雑煮を楽しむことができます

高齢になるとなかなか、食べることが難しくなってくるお餅ですが、温めることなく、レトルトパウチの袋から出すだけで、もち米粉からできたお餅を楽しむことができるこの商品は画期的な商品です。

手軽な値段で手間なく、お正月気分を味わうことができる「スプーンで食べるおもち」は、家族みんなでお正月を楽しむ助けとなります。

「スプーンで食べるおもち」でお正月らしさを味わおう(画像提供元:アサヒグループ)

おせちにも介護食用がある!

おせちは、お正月を思い起こす食品のひとつです。

しかし、摂食嚥下能力が落ちてきている高齢者の方にとっては、食べにくい食品も入っています。

それを食べやすいように工夫して出す方法もありますが、見た目が変わってしまったり、思っている味ではなかったりする場合もあります、

また、何品もあるおせちを1品ずつ、別の調理をしていくことも大変です。

最近は、おせちも自宅ではなく通信販売で購入される方もいます。

そのような流れの中で、介護食のおせちも購入できるようになっています。

今回はメディカルフードサービスのムース食のおせちとやわらか食のおせちをご紹介します。

ムース食おせち

健康うちごはん ムース食おせち(画像提供元:メディカルフードサービス 健康うちごはん ムース食おせち)

舌でつぶせるほどやわらかく調理され、どんな料理かひと目見て分かるようにも形を整え、詰められています。

お品書き例:田作り 黒豆 サーモンたまご焼き 漬けマグロ 海老旨煮

冷凍で届き、食べ方は、電子レンジ加熱後10分程度たってからとなります。

価格は、送料込みで税込8,262円となります。

MFSやわらか手作りおせち

健康うちごはん MFSやわらか手作りおせち(画像提供元:メディカルフードサービス)

彩りや見た目、風味などはそのままに、歯ぐきでつぶせるやわらかさに調理されているおせち料理です。

お品書き例:酢蓮根 黒豆 帆立と海老の旨煮 牛肉の八幡巻き ローストポーク

冷凍で届き、冷蔵庫で解凍して食べることができます。

価格は、送料込みで税込1万6,200円になります。

少し値が張る商品ですが、どちらも華やかなおせちとなっています。

おせちを食べると、お正月を実感することができます。

また、品数が多いので、目や舌で、いつも以上に食事を楽しむことができます。

摂食嚥下能力に合わせ、これだけの品数のおせちを準備しようと思うととても手間がかかります。

それぞれ、数量限定であったり、なくなり次第販売終了です。配送は、年末となります。

気になった方はぜひ、早めの購入をおすすめします。

年越しそばも摂食嚥下能力に合わせて楽しむことができる!

めんをすすることが難しい状態の方でも、キッセイ商事の「やわらか短めん」を利用すると年越しそばを楽しむことができます。

すでに短く切ってある乾麺のそばで、ゆで時間の調整で、各自の摂食嚥下能力に合わせて、歯ぐきでつぶせる・舌でつぶせる・かまなくてよい状態にできます。

ゆでおいていても、団子状になりにくく、ほぐれやすい商品です。

価格は、500gで税込598円です。

また、麵を食べる場合は、汁にとろみをつけるなど必要な場合もありますので、注意が必要です。

麺がすでに切ってあり、ゆで時間の調整だけで、各自の状態に合わせられる、やわらか短めんは、手軽に年越しそばを楽しむことができる、年末におすすめの商品です。

そばは、食欲がない時でも食べることができ、暑い時でも寒い時でも楽しめますので、普段の食事用に常備しておくと便利です。

介護食 やわらか短めん(画像提供元:栄研オンラインショップ)

年末年始におすすめの介護食を活用しよう

今回は、年末年始におすすめの介護食をご紹介しました。

年末年始は、普段以上に忙しい日々になります。

その中で、市販の年末年始に活用できる介護食を利用すれば、手間なしに、家族みんなでお正月の食事を楽しむことができます。

摂食嚥下能力が衰えて、食品をやわらかくしたり、小さく切ったり、とろみが必要になってくると、家での食事作りが大変になり、メニューが単調になりがちになります。

年末年始は、特別な季節です。

家族みんなで、特別な食事を囲むことができれば、良い思い出作りができます。

価格が高い物もありますが、非常にコストパフォーマンスの良い商品ですので、忙しい年末年始にこそ利用して、家族も年末年始を楽しむゆとりにつなげていきましょう。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 介護食でも楽しめるおせちや年越しそば 年末年始の特別な食事を手間なしで 費用や注文方法も紹介